社会福祉法人 聖隷福祉事業団 聖隷横浜病院
新外来棟の建設と旧棟の改修で、地域の医療ニーズに対応。
施設概要
- 所在地
- 神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町215
- オープン
- 新外来棟/2019年7月 旧外来棟改修/2020年8月
- 建 物
- 地上4階 地下1階
- 診療科目
- 28科目
- 病 床
- 358床
- 設 計
- 株式会社公共設計
- 施 工
- 戸田建設株式会社 横浜支店
2003年3月に国立横浜東病院の経営移譲を受けて以来、横浜市の中核的な医療機
関として急性期を中心に高度で専門的な医療を提供してきた聖隷横浜病院。地域の医療環境を踏まえ、「救急診療体制の再構築と強化」「高齢者医療の充実」「将来を見据えた診療体制の再編」「地域連携部門強化」を4つの柱に、施設の整備を進めてきました。
2019年7月には新外来棟がオープンし、外来診察室の増室、ゆったりした待合スペースの確保、救急診療体制の強化を実現。また地域の健康向上に寄与することを目的に、人間ドック・健診事業の拡充もしました。
2020年には旧外来棟の改修により、7月に回復期リハビリテーション病棟、8月に緩和ケア病棟を新設するなど、地域のニーズに応じて急性期から回復期、そして緩和ケアまで幅広い診療機能の充実を図っています。
正面受付にはシャープなデザインのロビーチェアを採用。
正面受付ロビーチェアの張地は内装に合わせてブルー系ストライプに。
外来待合には、立ち座りしやすいロビーチェアを選定。
医師が集中しやすい環境を目指した医局ワークステーション。収納スペースもたっぷりと確保。
カフェのような家具を採用し、リラックスできる空間を演出した医局ラウンジ。
【改修】緩和ケア病棟のデイルームは、穏やかに過ごせるよう落ち着いた色調に。チェアは取っ手が握りやすい機能的なデザイン。
【改修】家庭らしい雰囲気の家具を選定した緩和ケア病棟の個室。ソファベッドは、コンパクトに収納できる横引きタイプ。