医療法人緑栄会 三愛記念病院
千葉駅西口地区の再開発事業により、駅直結の好立地に移転新築。
施設概要
- 所在地
- 千葉県千葉市中央区新千葉2丁目2−3
- オープン
- 2020年4月
- 建 物
- 地上8階
- 診療科目
- 13科目
- 病 床
- 180床
- 基本設計
- 株式会社久米設計
- 工事監理
- 株式会社久米設計
- 実施設計
- 久米設計・清水建設 設計共同企業体
- 施 工
- 清水・新日本 共同企業体
千葉の地に根ざした腎臓病の専門病院として、40年以上にわたり腎障害の初期から腎不全患者の透析導入・維持管理・合併症治療まで、一貫した診療を行なってきた三愛記念病院。千葉駅西口地区再開発事業により、JR千葉駅西口とデッキで直結する好立地に移転し、2020年4月に新病院をオープンしました。
新病院は、自家発電装置も備えた8階建て。透析治療については、ベッド70台の透析室2室を整備しました。スタッフが患者さんの異変や透析機器のアラームなどに気付きやすくするとともに、患者さんも落ち着いて透析を受けられるよう、透析室の中央にスタッフステーション、その両側に透析ベッドを6~8台の小規模ユニットに分けて配置しています。また病床も50床から180床へ増床するなど、腹腔鏡手術や心臓血管手術といった高度医療から、高齢者医療やそれに伴う療養型病棟などへの長期入院まで、より幅広い医療に対応できるよう施設の充実を図っています。
木脚のロビーチェアと曲線が美しいソファを配した総合待合。暖かみのある色合いでコーディネートして、やわらかな印象に。
外来待合には、ナチュラルな色合いのロビーチェアを配置。
デイルームには、駅を一望できる窓際のソファ席やテーブル席、ゆったり利用できるラウンジチェアの席などを多彩にレイアウト。
落ち着いた木目調の舟形テーブルと黒を基調としたチェアで上質な空間を演出した応接室
テーブルやカートを組み合わせて機能性を追求したスタッフステーション。ノートパソコンをナースカートに乗せたまま充電ができる。
診察室にもノートパソコンを搭載できるナースカートを採用。
1床室には、付き添いの方が休憩できるよう横に引き出すと簡易ベッドになるソファを選定。