医療法人社団江頭会 さくら病院
変化する社会と医療環境に対応するために移転新築。
施設概要
- 所在地
- 福岡県福岡市城南区南片江6丁目2-32
- オープン
- 2016年11月
- 建 物
- 本館 地上5階、地下1階/ 別館 地上4階
- 診療科目
- 14 科目
- 病 床
- 152床
- 設 計
- 株式会社おおたに設計
- 施 工
- 株式会社ピーエス三菱
1983年の開院以来、地域住民に信頼していただける医療を提供し続けてきたさくら病院。開院後30余年が経過し、施設の老朽化や狭隘化が目立つとともに、社会や医療の進歩に伴い大きく変化しているニーズに応えるため、旧所在地より約100mの場所に移転、2016年11月に新病院をオープンしました。
新病院は本館と別館があり、3階の連絡通路で繋がっています。本館は1階に外来と内視鏡センター、医療連携相談室、2階に急性期病棟、3階にリハビリテーション室、4階に緩和ケア病棟、5階に屋上庭園と展望浴室を配置。別館は1階が在宅医療介護センター、2階が一般病棟、3階が地域包括ケア病棟、4階が管理部門という構成。地域住民が生活圏内で、在宅医療も含めた医療を安心して受けられるよう地域包括ケアシステムに注力し、変化する社会と医療環境に対応しながら、地域住民をしっかりと支えられるよう努めています。
ロビーチェアの背と座面の「さくら色」が優しい印象を演出する受付待合。
食事・談話・仮眠などにゾーン分けされたスタッフの憩いスペース。
白を基調としたインテリアにグリーンをプラスした、爽やかで清潔感あふれる採血・処置スペース。
診察室には、スペースを広く使える跳ね上げ診察台を採用。椅子の張地を統一することで一体感を演出。
作業性を重視して、天板の高さが自由に変えられる電動昇降式のナーステーブルを採用したスタッフステーション。病棟ごとに家具の色を変えて、視認性もアップ。