社会医療法人 盛全会 岡山西大寺病院
最先端の設備を導入、耐震機能を強化して、移転新築。
施設概要
- 所在地
- 岡山県岡山市東区金岡東町1丁目1番70号
- オープン
- 2016年5月
- 建 物
- 地上7階
- 診療科目
- 15 科目
- 病 床
- 145床
- 設 計
- 安井建築設計事務所・山陽設計
- 施 工
- 株式会社安藤・間 広島支店
医療や耐震機能の強化のために移転新築工事を進めていた岡山西大寺病院。2016年5月、旧病院の約2倍の広さになって新病院がオープンしました。
新病院は、建物の中央部に設けた時計台を地域の新しいランドマークとして計画。屋上には岡山市東区で初めてヘリポートを設置、住民の避難所も確保して災害時に備えています。またCT、MRI、内視鏡にも最先端機種を導入、人工透析は1 3ベッドから25ベッドに増床、全自動式のオンラインH D Fによる体に優しい透析を提供できるようになりました。
「ことわらない救急」「やさしい透析」「あきらめないリハビリテーション」をモットーに、岡山市東区西大寺地域の基幹病院として良質な医療を提供すると共に、地域に根ざした急性期病院としての役割も果たし、安心・安全・安楽な医療の提供を目指しています。
地域の人々が親しみを感じるよう、特産品 であるジーンズをイメージする紺色でコーディネートしたスタッフステーション。
診察室には、医師が診察しやすく、患者さんが乗り降りしやすい高さに電動昇降できる診察台を設置。
検体検査室には、機能性と耐久性に優れたスチールフレームの実験台を導入。
中待合には緊急時に診察台として使用できるロビーチェアを採用。地域の人々が親しみを感じるよう、特産品であるジーンズをイメージする紺色でコーディネートしたスタッフステーション。
窓の外を眺めながら寛げるラウンジ「ホッとスペース」。
デイルームには、竹を使ったテーブルとチェアを採用。フロアによって張地の色を変えている。
ユニバーサルデザインのトイレブース。ドアとパネルは暖かみのある木目調に。
総合待合にもジーンズをイメージする紺色をあしらい、ピンクのロビーチェアで明るい雰囲気に。