新潟県厚生農業協同組合連合会 佐渡総合病院

佐渡島内の基幹病院として、島民の健康を守るために尽力。

佐渡総合病・外観

施設概要

所在地
新潟県佐渡市千種161
オープン
2011年11月
建 物
地上7階
診療科目
20科目
病 床
354床
設 計
株式会社 JA設計
施 工
大成建設 株式会社

医療・保健・福祉の分野にわたり完結できる地域医療の整備に取り組みながら、佐渡島内の基幹病院として急性期医療の充実に努め、へき地医療拠点病院として無医地区の診療機能確保にも努めてきた佐渡総合病院。施設の狭隘化・老朽化に伴い、発展する医療に対応できるよう移転新築、2011年11月に新病院をオープンしました。

新病院では、がん治療を総合的に行えるよう放射線治療装置や核医学検査装置を導入。超重症者の島外への緊急搬送をよりスピーディーに行えるよう屋上ヘリポートも設置しました。また電子カルテを導入し、質の高いチーム医療を進めるとともに、将来的には他医療機関とのネットワーク構築を進め、島内の医療拠点として地域医療により一層貢献することを目指しています。

1階ロビー広々とした1階ロビー。緊急時に診察台としても利用できるロビーチェアを採用、エレベーターでの移動もできるように、キャスター付きにカスタマイズした。

小児科待合小児科待合には安定感のあるフォルムのチェアを採用し、小児科に特に必要な安全・安心に配慮。

スタッフステーションスタッフステーションには、看護師の働き方に合わせて柔軟に対応するカートを導入。病室への移動はもちろん、電子カルテのモニターを見ながらの申し送りもスムーズにできる。

診察室診察室には、電子カルテ化に対応した診察デスクを導入。

医局医局には、プライバシーを重視したデスクを採用。机上面を明るく使用するために、正面ではなく側面に収納棚を設けた。