社会医療法人 三和会 りんくう永山病院

高齢化が進む地域を支えるために、新病院を開設。

りんくう・外観

施設概要

所在地
大阪府泉佐野市りんくう往来南2番3
オープン
2017年11月
建 物
地上6階
診療科目
内科、外科、整形外科
病 床
120床
設 計
株式会社安井建築設計事務所
施 工
株式会社松村組・日本土木建設株式会社

 「昼夜を問わず今すぐに」という基本理念のもと地域医療に貢献し続け、2014年度からは地域包括ケア病棟を立ち上げ、地域社会に必要不可欠な医療・介護・福祉サービスを提供してきた永山病院。2017年11月に、急性期を脱した患者さんの回復を担うべく、社会復帰への強化を図り地域包括ケア病棟40床、回復期リハビリテーション病棟40床、医療療養病棟40床を備えた医療施設として、りんくう永山病院を開設しました。
 新病院では、プライバシーに配慮して全床個室を実現。自宅に戻って暮らすことを考えた訓練を行うために、和室やシステムキッチンなども整備しました。また家族との面談にも使えるデイルームは窓が大きくゆったりしたスペースを確保するなど、療養環境の向上を図っています。さらに、地域の医療機関と連携を深めながら、高齢化が進む中でも地域住民が安心して住み続けて行ける環境を整えるよう努めています。

りんくう・エントランス広々とした1階エントランスホール。奥にはカフェスペース、窓外には水の流れる中庭を配置。

りんくう・待合ホテルのように洗練された1階受付待合。

りんくう・多目的室2階の多目的室は、屋上庭園に面したくつろぎの空間。

りんくう・スタッフステーション各階のスタッフステーションは、作業性を重視してゆったりとした空間を確保。

りんくう・点滴室清潔感あふれる1階点滴室。木目仕様の床を採用して、温かみをプラス。

りんくう・準備室各階の準備室には、機能的な収納と作業テーブルを効率よく作業ができるように配置。