特定医療法人 友愛会 野尻中央病院
医療技術を先取りしながら、家庭的で親しみやすい医療サービスを提供。
施設概要
- 所在地
- 宮崎県小林市野尻町東麓1170
- オープン
- 2014年9月
- 建 物
- 地上5階
- 診療科目
- 6科目
- 病 床
- 80床
- 設 計
- 株式会社 大匠設計
- 施 工
- 内村建設 株式会社
地元住民へこまやかな医療を提供するために、1965年5月に開設された野尻中央病院は、1972年に医療法人化。その後、デイケア施設や腎透析センターなどを次々と開設。日進月歩の医療環境の変化を常に先取りしながら、地域の中核病院として方面にわたって良質な医療サービスを提供しています。
2014年にグランドオープンした6つの診療科と80床の病床を擁する新病院は、高齢化社会に即した完全介護の療養型病院。吹き抜けを活かした開放感のあるロビーをはじめ、最上階に霧島連山の眺望を楽しめるカフェを設けるなど、心からやすらげる医療空間が広がっています。また、内視鏡・健診センターなどの最新設備とともに、外来スペースで様々なイベントを催して患者さんとのコミュニケーションを図るなど、「おいたっが(私たちの)田舎病院」をスローガンに掲げ、地元に密着した医療・看護・介護に努めています。
吊戸棚収納や医療機器で煩雑だったベッド廻りをすっきりまとめるパネルユニット「マルチヴァント」を採用。中間仕切収納家具にもベッドガードを取り付けて傷付かないように配慮。
医療材料の搬送が多い病棟にスマートナースカート[カレ・デュオ]を採用。トレー内部に仕切り板を取り付けて、小物を整理。
透析病室には、透析機器を夜間格納しておける、患者さんの安眠のために防音効果もあるボックスを設置。
機能的にレイアウトされた総合待合ロビー。肘が上下に可動するロビーチェアによって着座姿勢の自由度もアップ。
ブルーのタペストリーガラスが美しい、ホテルをイメージさせる総合カウンター。
健診センターの待合から検査室への動線は、患者さんへのホスピタリティを考慮したガーデンファニチャーを採用。