公益社団法人 地域医療振興協会 市立奈良病院
公設民営の病院として、市民から愛され、信頼される医療環境を整備。
施設概要
- 所在地
- 奈良県奈良市東紀寺町1丁目50番1号
- オープン
- 2014年7月
- 建 物
- 地上5階
- 診療科目
- 26科目
- 病 床
- 350床
- 設 計
- 株式会社内藤建築事務所
- 施 工
- 大林・村本・三和・山上特定建設工事共同企業体
国立病院機構奈良病院が奈良市に移譲され、2004年に誕生した市立奈良病院。歴史と文化を誇る奈良市の中核的医療機関として質の高い効率的な医療を提供するとともに、地域の方々が安心して診療を受けられるような、笑顔があふれる病院づくりを目指しています。
2012年12月に最新設備を備えた新病院が完成。2013年1月より診療を開始し、2014年7月にグランドオープンを迎えました。自然光を積極的に採り入れるなど、明るい院内環境を整備するとともに、手術室を8室に増室、ICU8床と緩和ケア病床を新設。さらに、乳腺センター、消化器肝臓病センター、脳・神経センター、四肢外傷センター、網膜・ガラス体センターなど、患者さんの立場に立った効率的なセンター化も推進。市民の医療ニーズに細かく応えるべく、より高度で利便性の高い医療システムを構築しています。
患者さんをより近くでケアできるように、メインのスタッフステーションの他に、患者さんの情報を入手しやすい設えのサブスタッフステーションを設置。
家族説明室には、患者さんやご家族にわかりやすく説明できるように、電子カルテ画面を取り付けられる専用テーブルを設置。
他の医療機関から紹介された患者さんにも対応できるように、医療画像画面とシャウカステンを両方取り付けられる診察デスク。
ME室には、医療機器のメンテナンス用として工場用の作業台を採用。
多くの工具や部品を整理できるので、作業の効率もアップ。
読影室には、多くの医療画像モニターに対応できるように、メインデスクに加えてサイドワゴンも配置。ヘッドレスト付きのハイバックチェアで長時間にわたる読影もサポート。