地域医療支援病院 喜多医師会病院
大洲・喜多地区の高度先進医療に貢献すべく、移転新築。
施設概要
- 所在地
- 愛媛県大洲市東大洲1563番地1
- オープン
- 2018年7月
- 建 物
- 地上7階
- 診療科目
- 12科目
- 病 床
- 199床
- 設 計
- 新企画設計株式会社
- 施 工
- 株式会社一宮工務店・村上工業株式会社 共同
喜多医師会会員が連携して医療を行う開放型病院として1983年に開院、1999年には愛媛県知事より四国で最初の地域医療支援病院として承認された喜多医師会病院。老朽化を機に、よりよい医療の提供を目指して移転新築を決定、2018年7月に延床面積が1.4倍となる新病院をオープンしました。
新病院は1階が外来・検査フロアで、2階にリハビリテーション室を配置。3・4階が急性期治療を行う一般病棟、5階が急性期治療を経過した患者さんに対して、在宅や介護施設などへの退院復帰を支援する地域包括ケア病棟、6階が継続的な療養が必要な患者さんを対象とした医療療養病棟、7階が多目的ホールと医局という構成で、それぞれの患者さんに応じた適切な療養環境を提供すると共に、医療機関相互の連携を図りながら、地域の方々が安心して健やかに暮らせるよう地域医療の充実に努めています。
外を眺めながら休憩できる待合ラウンジスペース。
木目を基調とした職員食堂。1人でもゆっくり食事ができるよう、窓側にもテーブルを配置。
アースカラーでコーディネートされたロビー空間。
多目的ホールでは、重ねて収納できるチェアを採用して大人数の講義にも対応。
電子カルテ端末の充電に対応したカートピットを配置したスタッフステーション。
手術中でも足元のフットレバーで座面の高さが変えられるスツールを採用。
診察スペースを広く使えるよう跳ね上げ診察台を配置。
血管撮影室には、カテーテル専用収納や箱のまま収納できるカテーテルカートを設置。
医師同士のコミュニケーションや作業効率を高める上下昇降デスクを取り入れた医局スペース。