仙台市立病院
市民のニーズに応じた質の高い医療を提供すべく、新築移転。
施設概要
- 所在地
- 宮城県仙台市太白区あすと長町1-1-1
- オープン
- 2014年11月
- 建 物
- 地上11階、地下1階
- 診療科目
- 23科目
- 病 床
- 525床
- 設 計
- 株式会社山下設計
- 施 工
- 株式会社大林組
1930年の開院から市民の健康増進と福祉の向上に貢献し、近年は仙台市唯一の自治体立総合病院として、救急医療・高度医療・臨床研修等の重点施策を担ってきた仙台市立病院。敷地や建物の狭隘化、設備の老朽化等のため新病院の新築移転を決定し、2014年11月に新しい市街地モデルとして発展を続ける「あすと長町」に開院しました。
新病院は、地域周産期母子医療センターとしてNICUとGCUを新設、「仙台市夜間休日こども急病診療所」も開設し、小児救急医療の充実を図っています。また先進的な設備や医療機器を導入、免震構造を採用しヘリポートも新設するなどして、救命救急医療・災害時医療・感染症医療・高度専門医療を担う地域の中核病院としての体制を整備。市民の生命と健康を守るための高度な医療を提供できる都市型高機能病院となっています。
小児科外来待合には、温かみのある木脚のロビーチェアを配置。背と座の張地の色を変えて、やわらかい印象を演出。
産婦人科外来待合には、妊婦さんが座りやすく立ち上がりやすいロビーチェアを配置。座の色も、優しい暖色系に。
精神科外来診察室には、カウンセリングタイプのL型デスクを採用。患者さん側にはゆったり座れるアームチェアを配置。
病棟デイルームには、温かみのある木目色の家具を配置。椅子の背もたれにある取手で患者さんの動きをサポートできる。
小児科病棟のスタッフステーション。ナースカートには、子どもの緊張感を和らげるアニマル柄を採用。