新潟白根総合病院
地域医療への更なる貢献を目指し、名称も新たに新棟を開院。
施設概要
- 所在地
- 新潟県新潟市南区上下諏訪木770番地1
- オープン
- 2016年2月
- 建 物
- 地上6階
- 診療科目
- 15科目
- 病 床
- 132床
- 設 計
- 株式会社理建設計
- 施 工
- 株式会社福田組
新潟平野の真ん中、周囲を信濃川と中之口川に囲まれた新潟市南区で開院以来50余年、地域医療を担い続けてきた白根健生病院。施設や設備が老朽化してきたことから病院裏手に建て替えを決定、2016年2月に病院の東棟として新棟をオープンしました。1階に総合受付、外来診察、救急外来、放射線、内視鏡、検査。2階に小児科、婦人科、ドック、健診センター、手術部。3階に病棟と多目的ホール、4階から6階に病棟を配置。これを機に名称も公募により新潟白根総合病院と改め、旧病院も西棟として改装を進めています。
いま地域医療に求められていることは、個々のニーズに応じた治療を組み立てることと考え、患者さんの置かれた立場や環境までを治療の一つの背景因子として把握。一人ひとりの患者さんの気持ちに寄り添いながら地域住民の健康を守り、病気を治療しながら、安心して明るく楽しい生活を送れるような地域医療の仕組みづくりを目指 しています。
患者さんと医師がコミュニケーションをとりやすい形状の診察デスクを採用。
日差しがたっぷり入る病棟デイルーム。ナチュラルカラーの木目調の家具で、明るい雰囲気に。
限られたスペースを有効活用しながら、使いやすさを追求したスタッフステーションの収納システム。
待合には、背と座の隙間をなくし清掃性を高めたシンプルなロビーチェアを採用。
医療ガス配管や電気配線を壁面パネルに組み込んだ病室。窓側には、見舞客も寛げる応接セットを配置。