流通
生活協同組合 コープさっぽろ 江別物流センター
食を中心に組合員のくらしを支える生活協同組合コープさっぽろ様。近年順調に組合員が増加している背景には、宅配のSKU数を5,000から2万に向けて拡大してきたことが挙げられます。2万SKUあれば、標準的な食品スーパーとドラッグストアで販売している売上額の95%の商品が揃い、暮らしのインフラとしてコープさっぽろの宅配システム「トドック」を利用してもらえると判断されました。しかし従来の物流倉庫ではスペースと人時などの制約で2万SKUを取り扱うことが厳しい状況でした。
シミュレーションによると、オートストアを導入しなかった場合、同様の出荷能力を持つためには55人が必要でした。「歩かない 探さない間違いがない」をコンセプトに省力化を実現しました。
オートストアで取扱っている1万5000SKUを229坪で運用。建築法・消防法のいずれにも適用対象とならない大きさにおさめることができています。
解決策として導入されたのがオートストア。注文が低頻度の1万5,000SKUをオートストアで取り扱うことで、従来よりも省スペース化、少ない人時でも、滞りなく組合員のもとへ宅配サービスを行えるようになりました。
COOP商品を自宅まで届ける宅配サービス「トドック」を運営する生活協同組合コープさっぽろ様。物流の業務改革をスタートしたのは2008年。以来、自前の物流会社として北海道ロジサービスを設立するなど物流網の整備を行っています。
掲載している情報は、
納入および取材当時のものです。
まずはオートストアを実際に見てみたい!
ショールームにてオートストアをご覧いただけます。