室内移動をサポートするアクティブムーブチェア「Weltz-EV」発表
11/7~渋谷ヒカリエにて開催の「超福祉展」に展示
株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)は、オフィスなどの室内空間を自由に移動できる電動駆動付きチェア「Weltz(ウェルツ)-EV」を、2018年11月に発表します。 近年、急速な少子高齢化が進み、労働力人口の減少が不安視されています。下肢機能が低下した高齢者や障がい者の「はたらく場」への進出が増加するとともに、国も高齢者雇用継続や障がい者の雇用率確保の施策を進めるなど、「はたらく場」の環境整備が求められています。 オカムラは、多様なワーカーが想いのままに働くことを支援するために、アクティブムーブチェア「Weltz-EV」を開発しました。「Weltz-EV」は、座った姿勢のままアクティブに動き回れる電動駆動付きチェアです。オフィスチェアのような快適な座り心地と電動車いすの優れた旋回性・移動性の両立を実現しています。 「Weltz-EV」は、2018年11月7日(水)から9日(金)まで開催される「オカムラグランドフェア 2018」、2018年11月7日(水)から13日(火)まで渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)などで開催される「超福祉展」に展示します。
アクティブムーブチェア「Weltz(ウェルツ)-EV」の特徴
優れた移動性能
「Weltz-EV」は、電動駆動ユニットを搭載し、レバー操作により前後左右自由に移動できます。幅595mm、奥行895mmとコンパクト設計。大型車輪を身体の重心付近に配置したことで、旋回性に優れ(旋回直径 1270mm)、狭いオフィスやエレベーターの中でも自由に移動が可能です。
オフィスワークを快適に
「Weltz-EV」は、多様なワーカーのオフィスワークをサポートするため、オフィスチェアのような快適な座り心地を実現しました。 一般的な執務デスクの天板高さ720mmと合わせて使用しやすいように、アームレスト前端の操作部の高さを635mmに設定。天板と操作部分が当たらずに体をデスクに近づけることが可能です。
- アクティブムーブチェア「Weltz(ウェルツ)-EV」
https://www.okamura.co.jp/product/seating/weltz-ev/
アクティブムーブチェア「Weltz」シリーズ
「Weltz-self(ウェルツ-セルフ)」
国立大学法人佐賀大学、神奈川県総合リハビリテーションセンター、日進医療器株式会社と共同で開発した、安心・安全な移動を実現する車輪付のミーティングチェアです。座った姿勢のままでスムーズに移動ができます。前進後進だけでなく旋回性に優れ、下肢の筋力やバランス機能が低下した高齢者や障がい者の「はたらく場」への進出を実現します。さまざまなシーンに家具として自然に溶け込む洗練されたデザインも追求しました。
- アクティブムーブチェア「Weltz-self(ウェルツ-セルフ)」
https://www.okamura.co.jp/product/seating/weltz-self/
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