スマートナースカート「Karre(カレ)」新型を発表

デザイン性やスムーズな操作感はそのままに作業効率を考慮した収納、静音性能を高めたキャスターなどを改良

製品・サービス 医療・福祉施設
2015年11月25日 ※記載内容は発行時のものです

株式会社 岡村製作所は、新型のスマートナースカート「Karre(カレ)」を、2015年11月25日(水)より東京ビッグサイトにて開催される展示会「HOSPEX JAPAN 2015」にて発表し、2016年1月より発売いたします。
「Karre」は、2011年11月の発売以来、多くの病院でお使いいただいています。オカムラでは、納入したお客様にご協力いただき、使用後評価のアンケートやヒアリングを実施し、得られた要望を今回のリニューアルに反映しました。従来の「Karre」で好評をいただいている、軽やかな天板昇降や取り回しの良さといったスムーズな操作感はそのままに、作業効率を考えた収納や、静音性能を高めたキャスターなど、忙しい看護師が気持ちよく働けるよう細やかな配慮を施しました。

スマートナースカート「Karre」の特徴

天板の高さ調整

天板は80cm~100cmの範囲で高さを調整できます。昇降時の動作が滑らかで、レバー操作で細やかな調節が可能です。姿勢や場所に合わせて高さを変え、立っても座っても柔軟にお使いいただけます。長身の看護師でも心地よく使用できる、天板の高さを110cmに設定できるタイプを新たに品揃えしました(昇降範囲:90~110cm)。病棟スタッフの構成に合わせてカートを選択できます。

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段付形状の2WAYトレー

支柱には収納オプションを自由に設置でき、診療材料の運搬量や診療科目、看護スタイルに合わせたカスタマイズが可能です。従来トレーと比較して収納量が33%向上した、大型の2WAYトレーを新たに品揃えしました。前後で高さを変えた段付形状で、「看護師から見やすく取り出しやすいように」「患者さんから目隠しになるように」など、目的に合わせて前後の向きを変更できます。レバー操作により簡単にスライド脱着可能で、トレーの縁の折り返しを無くすなど清掃のしやすさにも配慮しました。看護師が使いやすいカートの手元に、手指消毒やグローブなどを搭載できるオプションも品揃えしました。カートの手元に設置することで、情報端末への入力作業や処置の前に手指衛生を行いやすく、作業の流れもスムーズになります。

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機能的な天板

最近増えつつある、17インチサイズのノートパソコンの搭載に対応しました。ACアダプターや余長コード、補助バッテリーを収納できる大型の天板下ホルダーや、多用途に使えるマルチフックなど、ここにも看護スタッフの声を反映しました。

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キャスター

ストッパー形状を改良したオリジナルキャスターを開発しました。

カラーバリエーション

支柱カラーは、パステル調5色とホワイトを標準で品揃えしています。病棟や用途で色を分ける、機能的な使い方が可能です。小児科向けのアニマル柄仕様や、シックな色調の空間に合わせられる木目天板仕様など、多彩なバリエーションを取り揃えました。

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  • 価格
    スマート ナースカート「Karre(カレ)」
    天板昇降800-1000Hタイプトレー2段付セット(右写真)
    149,000円(本体価格)
  • 初年度販売目標: 6億円

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