国産木材・地域材利用の家具「HAGI」シリーズを発表
株式会社 岡村製作所は、国産木材・地域材を使用した家具「HAGI」シリーズを発表いたします。
岡村製作所は「ACORN」と称し、生物多様性を支える森林の健全化を推進しています。そのアクションの一つとして、国産木材・地域材を利用し、素材の特性を活かしたデザイン性の高い木製家具「HAGI」シリーズを開発いたしました。地域ごとに産出された多様な木材に対応可能となっており、オフィスや公共施設など、さまざまな空間でご利用いただけます。
今後も、「ACORN act-1」として、国産材や地域材の利用に積極的に取り組み、生物多様性あふれる森林保全を推進してまいります。
HAGIシリーズの特長
矧ぎ構造の木目が美しい天板面が特徴で、従来にないオリジナリティあふれる木質ワークステーションを提案いたします。
国内のさまざまな場所での地域材利用を想定し、ミーティングテーブルやカウンター、収納やベンチといった多様な製品を取り揃えました。
スギ材をはじめ、地域で産出されたさまざまな樹種の木材の特徴や表情を最大限に活かし、自然の木の味わいと暖かみを伝えます。
生まれ育った土地に育む森林から生まれた木に囲まれた空間で働く、集うことで自然と居心地の良さを感じることができます。
オフィスや公共施設などさまざまな空間で、パーソナルでの使用にも、コミュニケーションを活性化するワークステーションとしても対応可能です。
「HAGI/Kagoshima」
鹿児島県産材を使用する「HAGI/Kagoshima」シリーズは、鹿児島県が進める木材の有効利用の一環として、県産材を使用した製品を開発・普及するための業務委託を受け、販売いたします。
【鹿児島県の取り組み】
県土面積の約64%を占める鹿児島県の森林は、地球温暖化の防止、県土の保全、水資源のかん養など県民の快適な生活を守る上で重要な役割を果たしています。これらの森林を健全に保全するために、木材の有効利用を積極的に行っています。
【鹿児島県スギ材の特長】
鹿児島県には良質な杉が豊富にあります。個性的で且つリズミカルな表情を醸し出す「オビスギ」、清楚な木目を持ち気品が漂う「サツマメアサ」、赤みを得て大地の力強さが感じられる「ヤクスギ」が代表される杉です。
ワークステーション
木材のもつ暖かみと味わいを活かした、オリジナリティのある木質ワークステーションを提案いたします。
業務を効率的に行うための機能面も考慮し、配線機能にも対応しています。
デスクトップシェルフやサイドテーブルなどのオプションと組合わせてご利用いただけます。
ほか 製品ラインナップ
【ミーティングテーブル】
社内外で使用する会議室、ミーティングエリアなどでご利用いただけます。
木材を利用した空間づくりがコミュニケーションの活性化につながります。
【カウンター】
公共施設やオフィスのエントランスへ木質感のあるカウンターを設置することで、地域材利用のアピールにもつながります。
【ボックス収納】【パネル】
オフィス内のほか、エントランスや多目的空間に最適です。
【ベンチ】
木の香りや質感は公共空間を和ませ、地域の結びつきにつながっていきます。
「ACORN」とは
「ACORN」はどんぐりの英語名です。岡村製作所の生物多様性に向けた取り組みを全般を象徴する言葉として使用しています。
生物多様性に向けた第一ステップは「act-1」として、木材を積極的に活用することで森を守るサイクルを活性化し、森林の健全化を進めています。
- 自治体窓口カウンターでのレイアウト例
- 価格:
一般テーブル(W1800×D700×H720)¥375,375(本体価格¥357,500)
大型テーブル(W2400×D900×H720)¥475,125(本体価格¥452,500) - 「HAGI/Kagoshima」発売時期:2012年2月
- 初年度売上目標:1億円
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