オカムラグループ「CSR Report 2008」発行
オカムラグループのCSR活動状況を報告
株式会社 岡村製作所はこのたび、オカムラグループ※1のCSR(企業の社会的責任)に関する活動をより多くのステークホルダーの皆様にお伝えするため、「CSR Report 2008」を6月24日に発行いたします。(報告期間 2007年4月~2008年3月) 本レポートでは、オカムラグループのCSR活動について「CSR経営」「社会に貢献するモノづくり」「ステークホルダーとともに」「環境への取り組み」の4つの章でご説明しています。昨年のレポートに対してステークホルダーの皆様からお寄せいただいた声を活かし、従業員、関係者の顔が見えるようにするなどの改善を図っています。また、環境情報については、詳細なデータ編をウェブ上で公開いたします。(7月24日予定)
オカムラグループ「CSR Report 2008」の主な内容
●トップメッセージによりオカムラグループの社会的責任を明確化
オカムラグループの社会的責任に関する考え方や、経営理念を明確にするため、トップメッセージを掲載しています。
●社会的関心を重視した特集ページ
オカムラの本業に関わる部分で社会的関心の高い「リサイクル活動」および「森林生態系保全への配慮」について特集ページを組み、その内容を詳しくご説明しています。特に「森林生態系保全への配慮」については、違法伐採が近年問題となりステークホルダーの皆様の関心事項となっています。ここではオカムラの違法伐採に対する現段階での取り組みをご紹介するとともに、樹種ごとの木材取扱量などの詳細な情報を記載いたしました。
●4つの章で報告書を構成
見やすく、わかりやすい報告書とするため、報告内容を4つのグループにまとめています。
・CSR経営 ・・・ CSRの考え方やそれを推進する経営体制、マネジメント等を紹介
・社会に貢献するモノづくり ・・・ 「よい品は結局おトクです」のモットーのもとに上質な製品・サービスをお届けし、社会に貢献する姿勢を紹介
・ステークホルダーとともに ・・・ お客様とのコミュニケーションや、さまざまなステークホルダーの皆様との良好な関係を構築する活動の紹介。昨年に比べて具体的な取り組みの事例や従業員に関する情報を充実させています。
・環境への取り組み ・・・ 環境長期ビジョン「GREEN WAVE 2010」※2に基づく2007年度の環境負荷低減活動の紹介、および輸送を含めた企業全体の温暖化対策を紹介
●情報の重要性を考慮しつつ、詳細なデータ編をホームページ上で公開
オカムラグループのCSR活動の取り組みを伝えるページを、「CSR Report 2008」の発行にあわせてウェブサイト上に開設いたします(7月24日予定)。今後もさまざまなステークホルダーの皆様に当グループの取り組みをご理解、評価していただけるよう、さらに積極的にCSR活動を展開してまいります。
●第三者審査を9年継続、作成にあたっては各種ガイドラインを参考に
報告の透明性と信頼性を確保するため、1999年度から9年継続してあずさサスティナビリティ(株)にて第三者審査を行い、評価をいただきました。また、作成にあたっては環境省及びGRI※3のガイドラインを参考にしています。
※1 オカムラグループ
株式会社 岡村製作所ならびに関係会社のことで、報告対象である主な関係会社は以下の7社です。
(株)関西岡村製作所/(株)エヌエスオカムラ/(株)山陽オカムラ/(株)オカムラ物流/(株)オカムラサポートアンドサービス/(株)オカムラビジネスサポート/(株)エフエム・ソリューション
※2 「GREEN WAVE 2010」
「持続可能な社会」づくりへの貢献を目指し、2010年までのオカムラグループとしての取り組むべき課題と目標を定めた環境長期ビジョン。第4次環境中期計画(2003年4月)よりスタートしています。
※3 GRI(Global Reporting Initiative)
環境面だけでなく社会・経済面を含めた報告書の世界的なガイドラインを作成している国際団体。今回は「サステナビリティ レポーティング ガイドライン 第2版」を参考にしています。
オカムラグループ「CSR Report 2008」の装丁
□ A4判 46頁 カラー
□「CSR Report 2008 環境編ダイジェスト」
(A4判 8頁)をあわせて発行(6月30日予定)
古紙のリサイクルに取り組むオフィス町内会と、森林の再生に取り組む岩手県岩泉町との連携により実現した「森の町内会―間伐に寄与した紙―」を本文用紙に使用しています。
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