オカムラの3製品と活動が「2019年度グッドデザイン賞」を受賞

働き方に関する活動「WORK MILL」とイスなど4点が受賞

受賞・認定 オフィス教育・文化施設
2019年10月03日 ※記載内容は発行時のものです

2019年10月、株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中村 雅行)の3製品と働き方に関する活動の計4点が、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 オカムラは1962年の初受賞から58年連続で受賞しており、通算で業界ナンバーワンのグッドデザイン賞受賞数を誇ります。今回、働き方に関する活動「WORK MILL(ワークミル)」が受賞し、オカムラでは活動が初めてグッドデザイン賞を受賞しました。働き方への理解を深める姿勢と、メディア運営やビジネス誌発刊などの活動が評価されました。オフィスやアクティブラーニング空間向けの3製品も受賞しました。

【2019年度グッドデザイン賞 受賞内容】

  • 「はたらく」を共に考え、描くための活動「WORK MILL(ワークミル)」
  • オフィスシーティング「mode(モード)」メッシュタイプ
  • アクティブラーニングチェア「SALITRO(サリトロ)」
  • マルチスツール&テーブル「Cradle(クレイドル)」

img_gd2019_00.jpg

2019年度グッドデザイン賞 受賞の概要

「はたらく」を共に考え、描くための活動「WORK MILL(ワークミル)」

「WORK MILL」は働き方改革を支援するプロジェクトです。企業だけでなく働き手である個人それぞれがこれからの働き方を描き、ありたい姿を目指すために、働き方や働く環境、生き方について多様な人たちと共に考える活動を行っています。オウンドメディアによる国内外リサーチ情報の発信、共創空間でのイベント開催を中心に展開しています。

workmill_03_190404.png

「WORK MILL」ウェブサイト http://workmill.jp/

img_gd2019_06.jpg

共創空間
img_gd2019_05.jpg 国内4拠点にて共創空間を運営
ビジネス誌発刊(ISSUE 00~05)

workmill_05.jpg

img_gd2019_07.jpg 共創空間ではさまざまなイベントを開催しています

オフィスシーティング「mode(モード)」メッシュタイプ

「モード メッシュタイプ」は、これまでの機能重視の考え方から、あらゆる空間に調和するシンプルで軽快なデザインを追求した事務用回転椅子「モード」の背メッシュタイプです。既存の「モード」の優しく包み込む座り心地と極限まで薄い背のシルエットは踏襲しつつ、透過性の高いメッシュを張ることで、より軽快なデザインを実現しています。

img_gd2019_01.jpg

アクティブラーニングチェア「SALITRO(サリトロ)」

アクティブラーニングなどさまざまな教育の形が実践されている学校において、学生が主体的に問題を解決していく能動的な教育を支援する家具が求められています。「サリトロ」は、背座L型一体シェルを採用しユーザーが容易に移動や格納することが出来るフレキシブル性と格納性、そして教育空間に求められる堅牢性やメンテナンス性を実現しました。

img_gd2019_02.jpg

マルチスツール&テーブル「Cradle(クレイドル)」

「クレイドル」は学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていくというアクティブラーニング向けの製品です。体重を移動するだけで任意の方向に座面を傾けることができる新機構に回転も加えた自由な動きを持つチェアと、A3対応のテーブルが、まわりのメンバーとの活発な議論を誘発しコミュニケーションをサポートします。

img_gd2019_03.jpg

グッドデザイン賞 概要

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

お問い合わせはこちらから

株式会社オカムラ お客様相談室
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日、年末年始を除く)