岡村製作所の6製品が「2017年度グッドデザイン賞」を受賞
2017年10月、株式会社 岡村製作所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)の6製品が2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 オカムラは1962年に初受賞してから継続して受賞しており、今回を合わせて530点の製品・施設が受賞したことで、業界ナンバーワンのグッドデザイン受賞数を誇ります。 グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで60年近くにわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されています。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。このたび6点という多くの製品が、それぞれの高いデザイン性や機能性などのさまざまな特徴を評価され受賞となりました。
2017年度グッドデザイン賞 受賞 6製品
オフィスシーティング「Contessa Ⅱ(コンテッサセコンダ)」
オフィスシーティング「Fluent(フルーエント)」
マルチパーパスチェア「emolt(エモルト)」
画像診断用ワークステーション「Interpret(インタープリート)」
ナースライト「LunaCare(ルナケア)」
低座シーティング「Basso(バッソ)」
受賞した製品のご紹介
オフィスシーティング「Contessa Ⅱ(コンテッサセコンダ)」
2002年の欧州での発表以来、世界中のビジネスシーンを演出し続ける「Contessa」は、オカムラと「ジウジアーロ・デザイン」とのコラボレーションで生まれた、オカムラのフラッグシップとなるオフィスシーティングです。その流れるような美しいフレームラインは継承しながらも、現代におけるグローバル化やワークスタイルの多様化に応え、機能面や強度、品揃えを大きくアップグレードしたのが「Contessa Ⅱ」です。一人ひとりが快適に座れるようフィット感ときめ細かい調整機能にこだわり、多彩なワークシーンに対応するカラーとバリエーションを取り揃えました。
オフィスシーティング「Fluent(フルーエント)」
「Fluent」は基本的な調節機能をはじめ、背中を立体的に包み込む「ラウンドフィットバック」や、座った瞬間の衝撃を吸収する「スリットベンディングシェル」などの新機能を搭載することにより、コンパクト設計ながらも高いフィット性とこれまでにない快適な座り心地を実現しました。
マルチパーパスチェア「emolt(エモルト)」
「emolt」は、木質のカジュアルな空間に溶け込むような、シンプルで温もりのあるデザインと包み込まれるような座り心地を追求したマルチパーパスシーティング。一筆書きのようにすっきりとしたサイドビューが美しく、座る人の感性をも刺激します。独自のフレームレス構造に伸縮性のあるファブリックを採用することで、柔らかな座り心地を実現しました。
画像診断用ワークステーション「Interpret(インタープリート)」
検査機器の進歩によって診断に必要な読影件数や画像数が増加する医療施設において、読影作業者への身体的負担も増えています。「Interpret」シリーズは、モニターと天板が電動で同時に昇降し、座りっぱなしによる長時間同じ姿勢でいることの身体的負担を軽減する画像診断用ワークステーションです。立ち姿勢は関係者間のコミュニケーションが取りやすく数名での素早い確認や診断が可能になります。座った姿勢でも天板とモニターの高さを体格や姿勢に合わせることで、読影精度の向上につながります。
ナースライト「LunaCare(ルナケア)」
「LunaCare」は、有機ELパネルを使用した医療・介護用の夜間巡視用ナースライトです。やさしい光で広範囲を照らし、患者さんの睡眠を確保しながら容態確認などの作業を安全に行うことができます。
低座シーティング「Basso(バッソ)」
イタリア語で「低い」を意味する「Basso」は、独自の内部構造で、リラックス姿勢での座り心地に特化した低座のシーティングです。シート高を220mmと低く設定することでリビングルームに置いても圧迫感を感じず、オットマンを一緒に使用することで、より快適な時間を提供します。
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