オフィス什器や、事務所レイアウトまで手掛けている総合商社の正直堂様は、今まで以上にお客様のニーズに応えられるよう、社員がオフィス改装のメリットを体験できるように自社オフィスを改装されました。
適材適所の部門構成・レイアウトであるとともに、かねてからの願いである社員全員が集まれる場を併設した、話題を全社で共有できるワークプレイスを目指しました。
執務エリア中央のキャンピングエリアや、ガラスやルーバーを多用した壁面など、のびのびと働ける、明るく見通しの良い空間を実現しています。
プロジェクトの詳細
所在地: 山梨県中央市流通団地1‐4‐3
オフィス対象面積: 640㎡
オフィス対象人員: 48名
インテリア竣工: 2018年9月
デザイン担当:早野組砂田氏(建築設計)、オカムラ・木和田/岩崎(家具コーディネート)
岩崎 真弥
倉庫をオフィスにリノベーションする計画と伺い、不安もありましたが、建築会社の方・お客様と綿密に打ち合わせを重ねて計画を進めました。
移転前のオフィスは各部署が別々のフロアに分かれるなど、部門間のコミュニケーションをとりにくい状況でした。そこで、間仕切り壁は会議室など必要最低限にとどめ、ガラス壁やルーバー壁など、見通しのきく仕様にしました。
事務用品も扱う総合商社で、事務作業以外に梱包作業など業務内容が多岐にわたるため、執務エリアには作業スペースも設け、エリア分けは床材の貼り分けで行いました。業務内容に合わせるだけではなく、取引先のお客様をご案内することもあるとのことで、案内しやすい動線計画・レイアウトや什器選定を心がけました。