「木づかい運動」顕彰において林野庁長官より感謝状授与

受賞・認定 オフィス
2010年1月28日 ※記載内容は発行時のものです

株式会社 岡村製作所は2010年1月27日、林野庁が推進する「木づかい運動」において、林野庁長官より「木づかい運動感謝状」を贈呈されました。

「木づかい運動」とは、国産材の利用拡大のために、2005年度から始まった運動です。
京都議定書では、2012年までに日本の二酸化炭素(CO2)の排出量を1990年の水準と比較して6%削減することを約束しています。そのうち3.8%を、日本国内の森林による二酸化炭素吸収量を増やすことで達成しようとしています。しかし、日本では手入れの行き届かない森林が増え、荒廃が進んでいるため、今のままでは京都議定書の二酸化炭素削減目標達成が危ぶまれています。
このため、林野庁では2005年度から、国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始し、国産材を供給または利用するとともに、国産材利用の意義や良さについて積極的にPRした事業者に対して、「木づかい運動感謝状」を贈呈しています。

―岡村製作所の主な「木づかい運動」―

「オカムラグループ 木材利用方針」で国産材の利用拡大を明文化

オカムラグループでは、オフィス家具や学習家具、店舗用什器などをはじめとするさまざまな製品に木材・木質材を使用しています。「違法に伐採された木材を使用しない」「適正に管理された森林の木材を効率的に利用する」ことで本業を通じて森林生態系に配慮し、生物多様性の保全と持続可能な利用を推進することを目指して、2009年10月「オカムラグループ 木材利用方針」を策定しました。この方針の中で、国産材の利用を拡大することを明文化しています。

詳しくは、2009年10月27日発行のニュースリリース
「株式会社岡村製作所『木材利用方針』を策定」
https://www.okamura.co.jp/company/topics/other/2009/kankyo_mokuzai.php
をご参照下さい。

国産間伐材使用製品の開発・販売

オフィスデスクの主力製品である新型スタンダードデスク「ADVANCE(アドバンス)」(2010年1月発売)のオプション「ミーティング用サイドテーブル」において、100%国産間伐材を使ったMDFを天板に採用しています。
同じく、当社のハイエンドクラスのオフィスシステム「Proselva(プロセルバ)」(2009年1月発売)と「PROSTAGE CREST(プロステージクレスト)」(2008年1月発売)の木質系天板にもこのMDFの採用を開始しており、今後も積極的に当社の各デスクシリーズで導入していく予定です。

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各製品の詳細情報は、以下の「製品情報」「ニュースリリース」をご覧下さい。

木づかい関連各種イベントへの参加

多くの方々にとって身近な存在である、オフィス家具における「木づかい」をイベント等でご紹介しています。
2009年12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2009」[ホームページ:http://eco-pro.com/eco2009/]では、「活かして使おう国産材 合法木材普及推進委員会」コーナーに協力し、 100%国産間伐材を採用した家具を展示。多くの来場者に「オフィスでできる木づかい」をご紹介しました。

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当社は今後も森林生態系に配慮し、生物多様性の保全と持続可能な利用を推進することを目指して、国産材の利用を推進いたします。

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株式会社オカムラ お客様相談室
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