サステナビリティ情報
SUSTAINABILITY人が活きる環境の創造
確かな品質と安全性を追求した創造性豊かな製品・サービスを社会に提供し、新しい価値・市場・トレンドの創出に挑戦し続けます。
オカムラグループのデザインポリシー
オカムラグループは、誰もが豊かさを実感でき、次代へよりよい環境を引き継げるよう、ものづくりにこだわり、上質なデザインの実現を目指しています。
創業以来「人間の環境づくり」をテーマに培ってきたハードとソフトに関するノウハウをベースに、さまざまなシーンにおいて魅力ある環境を創造していきます。その実現のためには、「クオリティデザイン」「エコデザイン」「ユニバーサルデザイン」の3つの視点が重要であるという考えに基づき、製品開発を進めています。
クオリティデザインの追求
オカムラグループは製品の本質を追求し、お客さまにとって真に価値ある製品を提供することを目指しています。製品のあるべき姿を求めて、ものづくりを極め、魅力ある新たな価値を創造します。具体的には、安全性の確保はもとより、人間工学に基づいた設計をはじめ、快適性の向上、創造性を高める環境の実現などに取り組み、常にお客さまのニーズに的確に応えられるような製品開発を行っています。
エコデザインの追求
オカムラグループは、原材料の選択から使用後の処理まで、製品のライフサイクル全体において環境負荷がより少ない製品を開発し、お客さまに提供することで、持続可能な社会づくりに貢献します。そのために、製品の企画・デザイン・設計の各段階で製品アセスメントを実施するとともに、独自の環境基準による認定を行っています。
ユニバーサルデザインの追求
オカムラグループは、誰もが豊かさを実感できるデザインを追求し、製品と空間を使用すると考えられる多様な人を想定して開発を行っています。製品の基本性能を高めるとともに、オプションの追加やカスタマイズにより、安全性や快適性、適応性、分かりやすさ、情報へのアクセスなど、全てのユーザーにとって使いやすい製品と空間を提供することを目指しています。
技術・技能の継承
オカムラグループの各生産事業所では、ものづくりに必要な高度な技術・技能の継承に努めています。生産活動が安全かつ円滑に行われ、製品の品質を維持・向上させるために、計画的な人財育成を行っています。
技術技能訓練センター
高品質な製品の根幹を支える優れた人財を育成するために、2011年に技術技能訓練センターを開設し、各種プログラムを通じてものづくりに携わる従業員の教育を行っています。
プログラムには、若手従業員を育成する「基礎技能」、専門職を育成する「専門技能訓練」、現場の管理力を高める「実践管理技術」の各コースを設けています。受講者数は年間600名を超え、対象となる従業員は通常の業務から完全に離れて集中的に教育を受けます。また「技能検定」の資格取得を推進し、長年培ってきた高度な技術や技能の継承に努めています。
IT化や自動化が進む中でも、「何もないところからモノを生み出す力」を育て、モノづくりの基礎力と豊かな発想力を養い、「新たな価値・創造ができる」人財の育成に努めています。