複数フロアがひとつの空間として つながり一体感を生むワークプレイス
――内階段と部門拠点により、新たな出会いと密な交流を叶える新しいオフィスの形
ユニ・チャーム株式会社 様
複数フロアがひとつの空間として つながり一体感を生むワークプレイス
――内階段と部門拠点により、新たな出会いと密な交流を叶える新しいオフィスの形
Project Data
- プロジェクト名
- ユニ・チャーム株式会社 本社移転プロジェクト
- 面積規模
- 8820㎡
- 人員規模
- 800名
- 完成年月
- 2023年6月
Point !
テレワークが浸透した今、課題となるのは社員同士のコミュニケーションが希薄になること。さらにフロアが分かれる企業の場合は、他部門の社員との交流がしづらいという声がよく聞かれます。
本社オフィスの移転を行った本事例ではこれらの課題を乗り越えるため、部門ごとに打ち合わせ可能なスペースを確保したり、各フロアを内階段でつなげたりしています。話しかけたい相手を近くに感じるほど、コミュニケーションはしやすくなる。それを実感できる「一体感のあるオフィス」なら、社員同士が気軽に交流を楽しむ姿を見ることができるでしょう。
Project Story
ユニ・チャーム様のファーストオーダー
コミュニケーション不足を解消し、全社員が一丸となれるオフィス環境に
わたしたちユニ・チャームは、紙おむつや生理ケア用品、ペット用品など高品質な商品を提供し、世界中の人々が健やかな人生を送ることを推進してきました。今回、7フロアで構成されていたオフィスを3フロアに集約するオフィス移転が決定。そのタイミングで、新オフィスに部門間やチーム同士のコミュニケーション不足を解消できる仕掛けを施したいと考えています。
現在のオフィスはフロア別に部門が固定され、フロアをまたいだチーム同士の交流が少なく、部門間のコミュニケーションが取りづらくなっています。また、テレワークが増えたことでタイムリーに打ち合わせしたり、みんなでアイデアを出し合ったりといった、チームでのコミュニケーションも希薄になりがちです。
そこで、コミュニケーションを強化できる、新オフィスへのアップデートを求めます。全社員が一丸となって共振し合い、共通の目標に向かうことで、ユニ・チャームが目指す「共生社会(人々が自立し、互いに助け合うことで、自分らしく暮らし続けられる社会)」を実現したいです。
ゾーニングと紹介するエリア
About this Project
- 業種
- 衛生用品メーカー
- 企業名
- ユニ・チャーム株式会社
- プロジェクト名
- ユニ・チャーム株式会社 本社移転プロジェクト
- 所在地
- 東京都港区三田三丁目5番19号
住友不動産東京三田ガーデンタワー40階~42階
- デザイナー
- 編集
- モリヤワオン(ノオト)、オカムラ編集部
- 執筆
- 流石香織
- 関連タグ
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2024年10月15日に公開されたものです。