トライブ。それは社員一人ひとりが個性を存分に発揮しながら、部署や世代の壁を超えて、縦横無尽につながり、刺激しあい、イノベーティブな成果を生み出す、最強の働き方。2019年。オカムラは、組織をトライブへと導く次世代のワークプレイスを提案。トライブ化に求められる機能を集約した3つのゾーニングから未来に続く新たな働き方が見えてきます。
欧州より広まった、時間と場所を自由に選択できる新しいオフィスの考え方、ABW(Activity Based Working)により、個人の主体性、仕事の質が向上しました。一方で、組織として連携が取りづらくなったという話もあります。オカムラが提案する次世代のワークプレイスでは、さまざまな個性、能力を持った「個人」が、必要に応じて集まり、一体感を持った「チーム」として働くことが可能。個人とチームが、共に成長できる空間づくりで、組織をトライブへと導きます。
集中したい時、発想を広げたい時など、個人の作業に適した「SOLO WORK」。同僚との雑談、リーダーとのミーティングなど、コミュニケーションを活性化させる「CROSS WORK」。それぞれの空間が、個人の主体性、仕事の質を高めます。
主体的に働く個人が集まり、共に働くための拠点となる空間「UNIT WORK」。必要な機能を集約することで、チームの一体感を強めます。
チームの一体感を高める“BUSHITSU”は、メンバーが気軽に立ち寄り、交流できる場です。時間と場所の制約がなく、柔軟に働ける時代だからこそ、チームの拠点となる場所は必要不可欠。チームの目指す姿に合わせて、オリジナリティ溢れる“BUSHITSU”を作ることで、より強い「仲間」意識が育まれます。
執務の中心となる場で、事務処理やメールのチェックなど毎日行う定例業務に最適です。個人で業務をしつつ、必要があれば周りに声をかけて確認したり、ちょっとした相談も行えます。
仕事の合間のコーヒーブレイクやランチ、くつろいだ雰囲気で作業したいワーカーにお勧めのエリアです。偶発的な出会いが生まれやすく、業務上では出会わないワーカー同士のコミュニケーションが始まるきっかけの場にもなります。
移動性に優れたテーブルやチェア、ホワイトボードなどを活用し、いつでもどこでも、活発なディスカッションが可能に。グループワークに適した台形天板テーブルや一人用の上下テーブルなど、目的や人数に応じて最適なツールを選びましょう。
速さや正確性が求められる作業をしたい時や、誰にも邪魔されずじっくり考えに専念したい時に“籠れる場”があると嬉しい。しっかり遮音された空間ならば、機密情報・個人情報に関わる相談もできます。
時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を実現するための多様性に富んだ空間づくりが必要だと私たちオカムラは考えます。
詳しくはこちら 研究に基づくさまざまな働き方を紹介する冊子"WORK MILL RESEARCH ISSUE01”。特集は「はたらくを自分で選ぶ」。
テーマごとに分かれたPDF版をダウンロードしてご覧いただけます。