[別置型] FontanaⅡ


別置F2-01 冷却を停止、開始したい。

冷却停止、開始手順です。

※スイッチはオプションです。ついていない場合、冷却の停止はできません。


冷非スイッチを操作する


下部に冷非切り替え操作部が付いておりスイッチで冷非切り替えが可能です。

スイッチを手前に倒すと非冷、奥に倒すと冷却となります。

別置F2-02 ショーケースの霜を取りたい。

本作業は冷却を停止します。
コイル部のヒーターを作動させ、霜取りをするための操作です。
一定時間霜取りを行い、設定した時間が経過した後冷却を開始します。


デフロスト機能を作動させる(商品撤去必要なし)


①「選択」をモード表示が【5】になるまで押してください。

②「▼ 」「▲」を押して温度表示部の設定値を【on】に変更したら「確定」を押してください。
デフロストを開始します。
※30分~40分霜取りした後に冷却を再開します。

別置F2-03 NSBランプが点灯している。(庫内照明消灯時)

異常ではありません。
庫内照明を点灯すると消えます。
閉店時にショーケース上部のキャノピー照明のみを消灯した場合に点灯します。冷風が弱まり少し温度も高くなりますがナイトカバーをしていれば問題なく管理温度を保てますので異常ではありません。
※NSBとはナイトセットバックの略称です。


多段ケースでNSBランプが点灯している


eco/NSB(ナイトセットバック)実行中に点灯します。
ケースキャノピー照明を消灯させると点灯するランプです。(基本的には閉店後に点灯します。)
エコモードになる為、冷風が弱まり少し温度も高くなりますが、ナイトカバーをしていれば問題なく管理温度を保てるので特に異常ではありません。
日中に点灯している場合は照明スケジュールのずれ及び異常の可能性がある為、一度照明を点灯させてください。
NSBが消灯したら問題ありません。

別置F2-04 警報盤(オスコム)で下限警報とでている。
ショーケースを確認するとアラームランプがついている。

店内温度が温度設定値より低下し警報が出ています。
下限警報設定値を変更してください。
冬場の低気温時に発生する場合があります。


下限警報設定値を変更する


①「選択」を押すと、モード部の表示が【-】になり温度表示部に現在の設定温度が表示されるので確認してください。

②「選択」をモード部の表示が【3】になるまで押してください。

③「▲」「▼」を押して設定値を【-】に変更したら「確定」を押してください。

下限警報設定値は温度設定値から●℃下がったら警報が出るという設定になります。
例えば庫内温度設定が5℃、3に設定した場合は5―3で2℃まで下がると下限警報が出る設定になります。

※最後に確定ボタンを押しても反応しない場合がありますが、そのまま1分程度待てば設定は変更され警報が消えます。