環境省
Case Number 190701

環境省 様

環境省大臣官房総務課

 数年後に予定している環境省庁舎の移転に向け、大臣官房総務課様は「働き方改革」の実践と検証、各プロジェクトに対応する為に可動デスク、モバイルロッカーによる「フリーアドレス」にチャレンジしました。
 また中央官庁では初めて、仕事の内容や目的に合わせて働く場所や机を選んで働ける「ABW」を導入。上下昇降テーブルによる立ち会議スペース・ファミレスブース・集中ブースなど、業務内容と時間に応じて主体的に働く場を選択し、効率的に業務が遂行出来るワークスペースを設置しました。そして執務ゾーン・会議室の一部は、床材(カーペット、フローリング調)や壁紙も木目調にするなど、人の五感を刺激する事にもチャレンジしました。
 尚、フリーアドレスとABW導入の為にペーパレスも徹底しており約90%の書類削減を実現、改装後は各エリアにモニターを設置する事でペーパレス化の継続とチームの意思決定スピード向上に繋がっています。

プロジェクトの詳細

所在地 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 24階
オフィス対象面積 122㎡
オフィス対象人員 20名
インテリア竣工 2019年 3月

会議室

壁面モニターを利用したペーパーレスによる打合せ。執務室から様子が見えるガラス間仕切りによる構成。

モバイルロッカー 兼 ミーティングスペース

収納上部をミーティングスペースとして活用、作業台としても有効活用。

立ち会議

即時に打合せができ時間短縮につながるよう執務室内に設置。

ファミレスミーティング

モニターで画面共有しながら打合せ・修正することで、ペーパーレスや業務の効率化を促進。

選べる執務スペース

交流・集中など、業務に合わせて効率的な働き方を選択し生産性向上。

フリーアドレス

役職席の廃止や毎日の席次変更など、コミュニケーションや業務連携が活発化。

フリーアドレス

プロジェクトチーム編成や将来変化などに対応しやすい、天板サイズ1,200mm角のキャスター付きの可動式デスクを採用。

フリーアドレス

紙資料を約90%削減し、個人モバイルロッカー・バッグによる運用を実現。

集中ブース

業務効率・質の向上のため、集中業務を行う籠りスペース。

運用の工夫

フリーアドレスのため、入口扉には日々変わる在席状況を掲示。