株式会社JMAホールディングス
一般社団法人 日本能率協会
株式会社日本能率協会コンサルティング
本部(東京)オフィス
JMA Holdings Inc. / Japan Management Association / JMA Consultants Inc.
働き方の成長と進化をめざした「みんなの」オフィスphoto:Nacása & Partners
株式会社日本能率協会
コンサルティングの
人がつながり成長するオフィス
6・7Fは株式会社日本能率協会コンサルティングの執務エリアである。新しいオフィスづくりにおいては、コンサルティングファームとして時代の半歩先を行くことをめざした。また、企業が成長するためには「人」が商品であるため、人を技術としたコンテンツ開発を進める場を創造。さらには情報を積極的に発信し、プロモーションを促進できるオフィスになることを考慮した。
7Fはコンサルタントとプランナーの2つの職種のフロアであり、フリーアドレスが導入され、斜め動線のレイアウトなどによって交流を活性化させている。コンサルタントは仕事柄外出していることが多いが、少しでも時間があった時に、立ち寄りたくなるオフィスにすることをめざした。そのために、執務エリア内にはさまざまな魅力のある機能空間を創造。仕事や目的に応じて自由に使い分けられるコミュニケーションエリアなどの空間も充実している。やぐらのスペースは、コーヒーを飲みながら話すなど、インフォーマルな会話が発生する場。図書館のような静かな空間で集中することもできれば、少し囲われた空間でまったりと打ち合わせをすることもできる。景色のいい窓側席で、一人の世界に浸ることも。リラックスしたり、集中したり、各人の仕事のスタイルに合わせて場を選べるのだ。また、6Fの事務業務などを行うスタッフの部門は固定席とし、仕事の効率を高められるよう、ベンチタイプの大型デスクなどを縦に配列。職種によってその機能を考えた執務エリアが実現している。
機動的に仲間・顧客・情報・成果とつながり、成長するためのオフィス。個の成長がさらなる組織の活性化を生み出し、ここで培われた新たな働き方のマネジメント手法が情報発信され、社会との連携を生み出していく。
6Fの執務エリアには、仕事の内容に合わせて自由に使える、固定席ではない上下昇降デスクも用意されている。
6Fの窓側に設けられた集中席。キャビネットはハイテーブルとしての作業もできる。
同じく7Fの囲われたソファスペース。
7Fのフォンブース。奥に見えるのは、柱を利用した円形のライブラリー。
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DATA
所在地 | 東京都港区芝公園3-1-22 |
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オフィス対象面積 | 5,678㎡ |
オフィス対象人員 | 450名 |
インテリア竣工 | 2017年12月 |
建築設計・デザイン | 竹中工務店 |
オフィス設計・デザイン 3・4・6・7F | オカムラ(後藤 健志) |