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Kvadrat [クヴァドラ/デンマーク]

どこか懐かしい気持ちになる繊細な色と風合い。
北欧ならではのデザインがオフィス空間を心地よく彩ります。

サスティナビリティヘの取リ組み

高品質の製品であること。
長寿命の製品であること。
そして同時に、 環境へ の負荷を最小限に抑えること。
「クヴァドラ」では製品のクオリティ向上を図るとともに、持続可能な社会を実現する一助となるため、 つねに最新の生産技術を採用。
デザイン、 製造、使用のあらゆるシーンにおいて、 地球的視点での改善に全力を注いでいます。
「クヴァドラ」は、デンマークで最初に ISO 14001の環境管理システムを導入した企業のひとつです。
また「クヴァドラ」の多くのウール製テキスタイルの環境認証はEUエコラベルで承認されています。

北欧デザインの
伝統と革新

デンマークの最高峰ファブリックブランド、Kvadrat(クヴァドラ)。
その高品質のテキスタイルは、多くの家具メーカーに張り地として採用されているのをはじめ、
コペンハーゲン・オペラハウスやMoMAなど世界中の建築物でも使われています。

北欧の伝統が脈々と息づく革新的デザイン

クヴァドラの創業は1968年。デンマークの小さな街エーベルフトのインテリアショップで家具とカーテン売り場の担当だった2人の青年、ポール・ブリエルとエーリング・ラスムッセンが独立し、自分たちの理想とするテキスタイルをつくろうとしたのが始まりでした。
創業以来、彼らがこだわり続けたのは北欧の伝統に根ざしたデザインです。クヴァドラにとって、北欧伝統のデザインはインスピレーションの源。
その世界観をルーツとしながらも、つねに新しいデザインに挑戦し続けてきました。生地の開発は基本的に外部デザイナーとの共同で行われ、家具デザイナー、ファッションデザイナー、建築家、画家など、さまざまな分野のクリエイターやアーティストたちとも積極的にコラボレーションしています。
こうして生まれてきたデザインは実に多彩。現在、家具の張り地、カーテン、アコースティックパネル、ラグなどで構成されるテキスタイルコレクションは、150のデザインパターンと3500色のカラーで展開。
世界中の有名家具メーカーや有名建築にも広く採用され、ヨーロッパのテキスタイル市場を牽引する存在となっています。

10年間使い続けられる確かな品質を

クヴァドラを語る上でもうひとつ欠かせないのがそのクオリティの高さ。「10年間使い続けられるもの」をベンチマークにした製品づくりは、クヴァドラが世界中で支持される大きな理由でもあります。
10年使っても変わらない色、風合い、耐久性。こうしたクヴァドラのクオリティを支えているのは、原料であるウールヘのこだわりです。使用するのは、ニュージーランドの契約農家で大事に育てられた羊の毛。地形がゆるやかなニュージーランドは羊たちのストレスが少なく、それでいて気候的には寒いので、毛の量がたっぷり。毛を刈るタイミングも気候が安定してストレスが毛にあらわれない時期を見極め、生地のデザインによって毛の長さや種類も細かく調整しているほどです。
まずは10年使えるということ。そして環境に優しいもの、使っていて気持ちいいもの、芸術的観点からもよいものをつくっていきたい−。創業当初から続くこうしたクヴァドラの思想は、世界屈指のファプリックプランドとなった今日でも、けっして変わることはありません。

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