想いを伝え合い、
従業員とエグゼクティブの
一体感を高める空間に
従業員とエグゼクティブの
一体感を高める空間に
経営者や役員などの企業におけるエグゼクティブは、企業のビジョンや価値観、目指すべき姿を明確にし、従業員に自分の言葉で伝えていかなくてはなりません。そのためには、雑談や会議などの従業員とのコミュニケーションを、目的に応じた適切な場所で行い、お互いの理解を深めることも大切です。また、社外の有識者からの貴重な情報や意見を取り入れ、経営に瞬時に反映させることも求められます。
しかしながら、近年エグゼクティブも従業員と同様にリモートワークやオンラインミーティングの機会が増加し、対面でのコミュニケーションが減少しています。とくに「従業員とのコミュニケーションが減った」と感じている人が多く、意思疎通や意思決定における課題が出てきました。
コミュニケーションを活性化させ、従業員との一体感を高めるための多種多様な機能が、エグゼクティブエリアにはますます必要になっています。
しかしながら、近年エグゼクティブも従業員と同様にリモートワークやオンラインミーティングの機会が増加し、対面でのコミュニケーションが減少しています。とくに「従業員とのコミュニケーションが減った」と感じている人が多く、意思疎通や意思決定における課題が出てきました。
コミュニケーションを活性化させ、従業員との一体感を高めるための多種多様な機能が、エグゼクティブエリアにはますます必要になっています。
コロナ禍前後での
オフィスで行うコミュニケーションの変化
オフィスで行うコミュニケーションの変化
n=988
出典:経営者・役員の働き方・働く場の実態調査/株式会社オカムラ/2023年
エグゼクティブが求めているもの
エグゼクティブを対象にアンケートを行ったところ、多くのエグゼクティブが従業員や社外の人との間で、仕事関係、雑談を問わず様々なコミュニケーションを求めていることがわかりました(図1)。また、今後エグゼクティブエリアで重要となる空間として「従業員とコミュニケーションが取れるスペース」と考えるエグゼクティブが多く(図2)、セキュリティを重視した個室中心のレイアウトとの違いも見えてきました。このことから、エグゼクティブエリアには、従業員とのコミュニケーションを促す機能に加え、社外の顧客や、消費者など、相手や目的に応じて選択できる多様なコミュニケーションスペースが求められていることが分かりました。
図1
今後、オフィスで頻度を
増やしたいコミュニケーション(複数回答)
増やしたいコミュニケーション(複数回答)
1位 | 従業員との偶発的な コミュニケーション (仕事関係) |
78.7% |
---|---|---|
2位 | 従業員との偶発的な コミュニケーション (雑談) |
77.7% |
3位 | 役員同士の偶発的な コミュニケーション (仕事関係) |
74.2% |
4位 | 消費者・顧客との コミュニケーション |
72.9% |
5位 | 役員同士の偶発的な コミュニケーション (雑談) |
72.7% |
図2
今後、重要になると思う
役員エリアの機能(複数回答)
役員エリアの機能(複数回答)
1位 | 従業員と コミュニケーションが 取れるスペース |
78.0% |
---|---|---|
2位 | 役員室(個室) | 48.0% |
3位 | レセプションエリア (受付前の待合スペース) |
45.4% |
4位 | 役員会議室 | 44.0% |
5位 | 応接室・ 応接会議室・ 応接ラウンジ |
41.9% |
n=988
出典:経営者・役員の働き方・働く場の実態調査/株式会社オカムラ/2023年
エグゼクティブエリアの
選択肢を増やす
選択肢を増やす
個室を中心としたエグゼクティブ専用スペースや、従業員とエグゼクティブがコミュニケーションを取りやすいオープンなスペースを設えるなど、エグゼクティブエリアの選択肢を広げていくことが大切です。従業員とエグゼクティブの物理的な距離を近づければ偶発的な出会いが増え、情報共有や雑談が活性化し、お互いに新たな気づきが生まれます。同時に、秘匿性の高い情報を扱うのに適したエグゼクティブ用の個室やカンファレンスルームも、引き続き必要です。オープンとクローズを適切に使い分けコミュニケーションの質を高めることが、意思決定を加速させます。
- セキュリティを重視したクローズ型レイアウト
- 秘匿性の高い会話や、安全な資料保管が可能な、広い個室
- 最終合意を取るためのカンファレンスルーム
- コミュニケーションを促すオープン型レイアウト
- 周囲を見渡せるコンパクトなガラス個室や、セミオープン個室
- 従業員とエグゼクティブの交流を促すラウンジ
- コミュニケーションの目的に合わせて選択できるカンファレンスルームやゲストルーム
エグゼクティブエリアの
設計プロセス
設計プロセス
- 要件定義、コンセプトを定める
- デザインの方向性を決める
- 費用を算出し、実施に向けた計画を策定
- 最終調整や詳細設計を行う
- 運用計画を策定する
- 発注、着工
photo:Nacása & Partners
エグゼクティブエリアを
構成する空間
構成する空間
エグゼクティブエリアは、エグゼクティブ個室、カンファレンスルーム、ゲストルーム、ラウンジ、レセプション、秘書・一般執務エリアから構成されます。変わりゆくエグゼクティブの働き方にふさわしい各空間の事例をご紹介します。
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エグゼクティブエリアを
演出するプロダクト
演出するプロダクト
オカムラのエグゼクティブ向けプロダクトシリーズは、上質、かつ機能性に優れており、カラーバリエーションも豊富です。幅広いラインナップのなかから、各エリアに合わせた高品質なプロダクトをお選びいただけます。
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