上川町では、業務改善やDX推進を目的とした働き方改革に取り組まれており、改革を牽引する役割として地域魅力創造課を新設、新しい働き方を検証するためのパイロットオフィスを構築しました。各種トライアルを実施し効果検証を行い、今後庁内他部署への展開を見据えた、新たな取り組みを進めています。
執務スペースは、管理職・特別職を含めたフリーアドレスとし、集中業務、ペアワーク、複数ミーティング、アイデア出し、交流の活性化など、それぞれに適したな多様なワークポイントが整備されています。これにより、職員は業務内容や目的により自ら場所を選択することで、主体的に働くことを促しています。
また、各種ワークポイントを効果的に活用するため、職員にはタブレットを配布し、持ち運べる給電用のポータブルバッテリーやモニターなどICT環境を整備することで、場所に捉われずに働くことができ、効率的で質の高い業務遂行に繋げています。
さらに、職員の意識醸成を図るため、カフェスペースに
「オフィス空間やワークスタイルのありたい姿」を共有し、継続的なトライアルへの機運を押し上げる雰囲気を創り出しています。このパイロットオフィスは他部門の職員も利用でき、活用によるコミュニケーションが増えており、部門を超えた業務連携や相乗効果が生まれています。加えて、職員が新しい働き方を体感することで、自身の働き方について考え、新たな気付きや課題感を持つことに繋がっており、働き方改革の必要性を理解浸透させる役割を担っています。
*納入事例写真には、他社製品も含まれております。
プロジェクトの詳細
所在地 | 北海道上川郡上川町南町180番地 |
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オフィス対象面積 | 約160㎡ |
オフィス対象人数 | 23名 |
インテリア竣工 | 2023年1月9日 |