宮城県庁は、職員の生産性向上、コミュニケーション活性化、ストレス軽減及びエンゲージメント向上を図り、所属の垣根を超えた業務遂行やアイディア・イノベーションの創出等、県職員の新しい働き方の創出を目指し、県職員が各業務に最適な環境で働くことができるようオフィスを整備しました。対象となる財政課、産業立地推進課及び自動車産業振興室にモデルオフィスを構築し、運用後の効果検証を通して、県職員の新しい働き方の検証を進めています。
今回の改装は、部署により異なる働き方や課題を反映し、自席運用の変更(グループアドレス・ユニバーサルレイアウトの導入・ワゴンレス)、コミュニケーション機能の充実や集中環境を構築し、各業務に最適な環境を整備しました。
またこの改装に合わせ、文書削減や電子化への移行を実施することで、自席ワゴンレスの実現や余剰スペースを創出し新たな執務スぺ―スへ変換することができました。加えてこの改装を契機に、職員自身が新しい働き方や最適な職場環境について考える良い機会となり、執務環境の活用だけでなく、業務の進め方・効率化においても相乗効果が生まれています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 宮城県仙台市青葉区本庁3丁目8-1 |
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対象部門 | 財政課 29名 228㎡ |
産業立地推進課及び自動車産業振興室 28名 196㎡ | |
インテリア竣工 | 2022年9月20日 |
デザイン担当 | 株式会社オカムラ 東日本デザインセンター 菊田 教光 |