青森県の南東に位置し、人口約17,400人の南部町。南部藩発祥の地であり、県⽴⾃然公園にも指定されている名久井岳をはじめ、果樹園が広がる緑豊かな⾃然が広がる魅⼒あふれる町です。
新庁舎は、敷地内の大きないちょうの樹と内外に施された県産木材の南部アカマツとレンガが調和した、やさしく温もりを感じられる庁舎となっています。庁舎と地域交流施設をつなぐ「いちょうロード」には、ミーティングテーブルやキッズスペースを配置し、町民が憩い集える交流スペースとして活用いただけます。
窓口機能とフロア構成は、利用頻度の高い窓口を一階に集約、ゆとりのあるローカウンターを配置、密を避けるため1人用の待合スペースを取り入れるなど、町民の利便性に配慮しながら、安心して過ごせる環境を整えています。
執務室は無柱空間の設えとなっており、さらにユニバーサルレイアウトを採り入れることで、将来の組織変更等に柔軟に対応できるよう準備されており、オフィスの運用コストを低減しています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 青森県南部町大字平字広場28-1 |
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延べ床面積 | 4,856㎡(庁舎) |
オフィス対象人員 | 130名 |
インテリア竣工 | 2021年3月 |
デザイン担当 | 株式会社オカムラ 東日本デザインセンター 佐川 寛之 |