仕事に「働きがい」を生活に「生きがい」を感じられる組織風土の実現を目指して、様々な働き方改革の取組を進められている静岡県庁様。取り組みの一環として平成30年よりワークプレイス改善にも取り組まれていました。
県の広聴・広報活動を担う広聴広報課様では、開かれた県政となるよう、県民の方々が出入りしやすく、職員も働きやすい環境整備を目的に、ワークショップなどを通して課題を整理し、職員の意識醸成を図りながら計画を進めてこられました。
異形状天板を効果的に利用し、集中と交流をうまくオンオフで出来る環境づくりや、グループアドレスを採用することで、交流の少なかった他班との接点が増え、業務においても相乗効果が生まれています。
また、業務内容により適した場所を選択することを目的に、ソロワークスペースの集中コーナーや籠り感を感じるソファミーティングを配置しました。
この度の執務環境の改善を通して、文書廃棄や業務の進め方を改めて見直すきっかけとなり、職員ひとりひとりの意識が変わり「働き方見直し」の相乗効果が生まれています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 静岡市葵区追手町9-6 |
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オフィス対象面積 | 171㎡ |
オフィス対象人員 | 21名 |
インテリア竣工 | 2020年 12月 |
受付
広く取った入口で、マスコットキャラクターふじっぴーがお出迎え。広報部門によるおもてなし。
執務スペース
向かい合う人の視線がずれ、個々の作業に集中しやすい120度デスク。
執務スペース
お互いの視線が交差し、コミュニケーションが取りやすくなるよう、台形デスクを中央に向けたレイアウト。
執務スペース
グループアドレスを採用。隣り合う職員が入れ替わって交流・コミュニケーションが生まれやすい環境。
執務スペース
向かい合う人の視線がずれ、個々の作業に集中しやすい台形デスクを外側に向けたレイアウト。
執務スペース
120度デスクを採用。動線がジグザグとなるレイアウトで偶発的なコミュニケーションを促進。
執務スペース
体の向きを変えるだけで、机上面を有効に利用できる120度デスク。
執務スペース
足の出し入れがしやすいL型脚を採用。
執務室
シンプルなデザインに加え、アクセントカラーを取り入れた役職者デスク。
ソファミーティング
吸音効果のあるアール形状パネルを取り入れた、集中できる籠りミーティング。
集中コーナー
集中業務に適したソロワークスペース。視線を遮り、音を和らげる吸音パネルのブース。
個別ロッカー
PCや書類を保管し、配布物をポスティングできる個別ロッカー。ダイヤル錠仕様で管理者負担を軽減。
集中端末席
動画編集作業を集中して行う専用スペース。