三重県 伊賀市 様
忍びの里として有名な伊賀市の新庁舎は、忍者のように華美な要素を控えた質実剛健な庁舎となりました。
新庁舎は、面積を縮小しシンプルでコストがかからない形状を採用し、オフィスは、ランニングコストを最小限に抑えるためユニバーサルレイアウトを採用し、組織変更や人数増減への対応に備えています。
意匠面では、内外装とも伊賀の城下町を連想させる黒を基調としたカラーリングを施しています。庁舎内の随所に伊賀の歴史や文化を受け継ぐ県産木材を使用する一方、手裏剣をモチーフにした扉やサインも取り入れ、市民の愛着感や誇りを感じられるデザインとしています。
また、4階の食堂は、地震など有事の際の防災拠点として使用する計画となっています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 三重県伊賀市四十九町3184 |
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オフィス対象面積 | 約2,900㎡ |
オフィス対象人員 | 500名 |
インテリア竣工 | 2019年 1月 |
デザイン担当 | オカムラ・柴田 |