宮崎県 日向市
Case Number 190105

宮崎県 日向市 様

日向市 庁舎

 日向市は、南には尾鈴山系を抱え、東には日向灘を望み、市内には耳川が貫流しています。また、リアス式海岸と白砂青松の砂浜をたたえる海岸線は、自然の創り出した芸術的な景観となっています。
 日向市様は、昭和26年4月に誕生し、昭和30年1月に美々津町、平成18年2月に東郷町と合併し現在に至りました。昭和39年に新産業都市の指定を受けて以来、宮崎県における産業開発の拠点として重要な役割を担い、港湾工業都市として発展を続けています。
 旧庁舎は、老朽化による脆弱性、および窓口の分散配置による利便性不足等、様々な課題を抱えていました。そこで新庁舎は、南海トラフ巨大地震も想定し、地震時の揺れが大幅に軽減される「免震構造」を採用し、分散された窓口については新庁舎に集約しました。また、障がいのある人や高齢者、小さい子どもを連れた人など、誰もが安全で安心して利用することができるよう「ユニバーサルデザイン」を取り入れた、人にやさしい庁舎となっています。

プロジェクトの詳細

所在地 宮崎県日向市本町10番5号
オフィス対象面積 11,573㎡
オフィス対象人員 約450名
インテリア竣工 2018年5月
オフィス環境整備支援 オカムラ(平成25~30年)

1F 総合案内

地元杉材バックパネル・人造大理石製のハイ・ローを併用したシンプルな案内カウンター。

1F 総合窓口・ロビー

目的別に対応できるカウンターを設け、安心して手続きできる総合窓口を実現。

1F 記載スペース

ハイ・ローの記載台を設置することで、誰もが使いやすい記載スペース。

1F 執務室

ユニバーサルレイアウトを導入し、将来変化に対応できる執務室。

1F ホール

閉庁時もイベントなどの市民交流スペースとして活用。

1F 展示スペース

日向市出身のプロ野球 青木宣親選手の紹介や、蛤(はまぐり)碁石・碁板を展示。

1F キッズスペース

1Fに設けたキッズスペース。

1F 授乳室

広くゆったりと過ごせる授乳スペースとおむつ替えスペース。

2F 窓口

上下昇降テーブルを活用し、郵便振り分け作業を効率化。

2F ロビー

多目的に利用される、相談室・相談コーナー・オープン打合せ・待合ベンチを設置。

2F ロビー

ショーケースを併設し、市長・副市長の来客待合として活用。

3F リフレッシュコーナー

職員のリフレッシュコーナー。

3F 副市長室

応接会議を取り入れることで、資料をひろげる打ち合わせにも対応。

4F 議会事務局

機能的なハイカウンター。

4F 議場

地元杉を壁・天井に用い、馬蹄形レイアウトを採用した議場。