愛知県 新城市
Case Number 181101

愛知県 新城市 様

新城市 庁舎

 平成17年10月の新城市・鳳来町・作手村の市町村合併によって、新・新城市が誕生し、「市民(ひと)・まち・未来」が見える以下の5つのテーマによる、新庁舎を建設しました。
(1) 市民が集い、市民自治の拠点となる庁舎
(2) 環境首都新城を先導しアピールする、先進的な環境共生庁舎
(3) 防災拠点としての安全・安心を確保した人にやさしい庁舎
(4) 地域経済活性化に貢献し、新城のまちと共に生きる、まちづくりの拠点庁舎
(5) 後世に負担をかけない、機能的で経済的合理性に優れたスリムな庁舎
 カウンターや記載台に積極的に市産材を用い、地域に根差したデザインを随所に取り入れた庁舎を実現しています。

プロジェクトの詳細

所在地 愛知県新城市字東入船115
オフィス対象面積 7,035㎡
オフィス対象人員 440名
インテリア竣工 2018年 4月
デザイン担当 オカムラ・片山

総合案内・待合ロビー

新城杉を用いた円形の温かみのある案内カウンターにコンシェルジュを配置。

証明書・印鑑登録窓口

荷物棚を設置し短時間で効率的にお客様の対応が可能に。

市民課窓口

窓口毎にサインと椅子のカラーを統一。市民が迷わない、わかりやすい窓口へ。

保健医療・福祉介護・こども未来課窓口

セキュリティーパネルを設けることで、安心して相談できる窓口スペースを実現。

待合ロビー・記載台

ハイ・ローの記載台を設置することで、だれもが使いやすい記載スペースを実現。

上層階窓口

導線より見やすい箇所にサインを配置、通路を確保しつつ、中央に待合椅子を設置。

上層部窓口

繁忙期や組織変更にハイ・ローの変更ができるカウンターを配置。

執務スペース

ユニバーサルレイアウトを導入し、フリーアドレスでの業務が可能に。

ミーティングスペース

モニターを配置し、ペーパーレス会議を実現。事前準備の削減や作業効率にも貢献。

ミーティングスペース

異なる形状のテーブルを組み合わせた、可変性のあるミーティングスペース。

市民打合せブース

開放的なミーティングスペースにより、コミュニケーションの活性化を促進。

政策会議室

大型モニターを配置し、迅速かつ効率的な政策協議が可能に。

市長室

応接会議を取り入れることで、資料をひろげる打ち合わせにも対応。

災害対策本部室

可動式の什器でフレキシブルなチーム編成を可能に迅速な対応に備える。

会議室

軽量タイプの椅子、可動テーブルによりフレキシブルなレイアウトに対応。

デザイナー

片山 正博

 オカムラとしてPM管理業務を受託後、関係各署と連携、協力し、明確な役割分担のもと、効率よく手戻りのない提案を進めていきました。有益な情報収集と弊社の長年の実績によるノウハウを生かした的確な提案により、お客様との良好な関係性を築くことができました。
 オカムラ一丸となってサービス対応を心がけ、デザイン担当として、タイムリーかつ正確な図面、資料作成対応を心がけました。また一部に、新城市様オリジナル仕様の家具を提案し、ご採用いただきました。
 本プロジェクト参画により、新たな知見や経験を得る事ができました。今後の提案に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。