
岩手県 気仙郡住田町 様
岩手県南東部にある住田町は町の約90%が山林という山間地域に位置し、「森林・林業日本一の町づくり」を目指しています。
住田町の新庁舎は、「1. 人にやさしく親しまれる庁舎」、「2. 環境にやさしく防災の要となる庁舎」、「3. 住田町らしさを発信する庁舎」の3つをコンセプトに計画されています。プランには町の住民によるアイデアが採用され、町内産の木材を使って町内の職人が建て、町内でつくったエネルギーを利用する施設として誕生しました。また、町産材はオフィス家具(デスク天板など)にも使用しています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 岩手県気仙郡住田町世田米川向 |
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対象面積 | 2,883㎡ |
オフィス対象人員 | 100名 |
インテリア竣工 | 2014年 9月 |
デザイン担当 | オカムラ・原 武博(オフィスデザイン) |

1F窓口エリア
木の内外装に合わせた窓口と視認性の良いサイン。

1F作業スペース
打合せ・作業等に利用できる窓側の明るいスペース。

2F窓口
トラス梁による無柱空間。

2F執務エリア
町産材を天板に使用したデスク。

1F町民ホール
ネスティングテーブルを配置した多目的に使えるホール。

2F庁議室
ダーク系の木目テーブルを配置した重厚な空間。

2F応接室
木を多用した和の空間に合わせた家具を配置。