
新庁舎への移転・統合に伴う総合的な支援業務をオカムラにて受託。新庁舎は地下1階・地上7階建てという規模で、1階には市民の利用が多い課を集約し、案内窓口を設けるなどの配慮が行われています。2階には誰でも利用できる喫茶コーナーや姉妹都市コーナー、青梅ゆかりの美術品紹介コーナー等があり、行政情報コーナーには多摩産材を使用した造作家具を設置しています。ユニバーサルプランを取り入れた執務ゾーン、建築は免震構造・バリアフリー対応、また自然エネルギーを利用するなど、これからの自治体にふさわしい明るく先進的な市庁舎となっています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 東京都青梅市東青梅1-11-1 |
---|---|
対象面積 | 4,689㎡ |
オフィス対象人員 | 565名 |
インテリア竣工 | 2010年 7月 |
デザイン担当 | オカムラ・三枝 孝之、美奈川 容(オフィスデザイン)、佐藤総合計画(建築デザイン) |

エントランス
自然光を採り入れ、明るく広々とした印象のロビー

エントランス
サイン計画や案内台(写真右端)の設置で利用者に配慮

執務エリア
グループデスクのモジュールを揃えすっきりとした空間に

執務エリア
カウンターと執務エリアの間には収納等をまとめて配置

リフレッシュエリア
多摩産材を使用した行政情報コーナー・姉妹都市コーナー

リフレッシュエリア
喫茶コーナーでは青梅市の美術品を紹介

エグゼクティブエリア
建築と什器の色目を合わせた、重厚でモダンな市長室

食堂テラスエリア
奥多摩の景色が楽しめる最上階の食堂テラス