四街道市は、『市民本位の思いやりのある市民サービスの提供』を目的に、それまで複数の窓口で行っていたライフイベントに関する手続きを集約した総合窓口を開設し、ワンストップサービスの提供を開始しました。
お客様の目線に立った窓口づくりをテーマに、「わかりやすさ」・「快適性」・「利便性」を追求し、本庁舎1階フロアの機能的な環境整備を実現しています。特に、ご高齢の方、介護の必要な方、障がいのある方、お子様連れなど、すべてのお客様がストレス無く快適に窓口フロアをお使いいただけるようユニバーサルデザインの考え方に基づいて設計しています。
また、市役所の顔である玄関ホールを明るく市民に親しみやすい空間にリニューアルしたほか、お客様をお迎えするウェルカムボードを設置、四街道市を象徴する写真パネルは四季によって変更できるよう工夫されています。待合ロビーの一角には市民の交流の場として、多目的に使用できる市民ギャラリーを併設しています。
プロジェクトの詳細
所在地 | 千葉県四街道市鹿渡 |
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対象面積 | 1,300㎡(窓口) |
オフィス対象人員 | 100名(窓口職員) |
インテリア竣工 | 2010年 5月 |
デザイン担当 | オカムラ・加藤充敏、鈴木宏和(窓口デザイン)、横溝義仁、乾菜穂子(サインデザイン) |