N08.1：
マインドフルな食事をサポート

1：専用飲食スペース

専用の飲食スペースはプロジェクト境界から徒歩200m以内にあり、以下の要件を満たしています

1. ピーク時の占有者数の少なくとも25%を収容できるテーブルと椅子が設置されています。複数の専用飲食スペースが存在する場合、それらを合わせた座席スペースは、ピーク占有時に通常の占有者の少なくとも25%を収容できる必要があります
2. 環境要素 (直射日光、雨、風など) から保護するか、温度管理された空間に設置
3. 少人数（4名様まで）から大人数（4名様以上）まで多彩な席に対応しています

貢献ポイント：カフェエリアを構成できる製品を品揃えしています

L09.2：
補助照明の提供

1：補助照明の可用性

プロジェクトは次の要件を満たしています

1. 追加の照明器具（タスクライトなど）は、リクエストに応じてすべての従業員に無料で提供され、リクエストは8週間以内に処理されます
2. 試用目的で、少なくとも1つの補助照明器具を利用できます

2：追加の照明要件

次の要件を満たす補助照明器具：

1. 明るさは周囲の照明システムから独立して、利用者が制御できます
2. ライトの位置は、ワークステーションの利用者が調整できます
3. 意図した使用下では、光源が利用者からは見えません

貢献ポイント：デスクに設置でき、調光機能をもったタスクライトを品揃えしています

V02.1：
視覚に関する人間工学のサポート

a. すべてのデスクトップ型モニターは、以下の1つ以上を使ってユーザーにより、
モニターの高さ、角度、水平距離を調整可能であること

1. 高さと角度調整が可能なモニター
2. ディスプレイアームを使用して高さ、角度、水平の調整が可能

b. すべてのノートパソコンは、以下の要件のいずれかを満たしていること：

1. ノートパソコンは、外付けキーボード、マウス、スタンドとペアになっており、ノートパソコンの画面位置をユーザが調整できるようになっていること（高さ、角度、水平距離）
2. ノートPCは、上記要件を満たすデスクトップ型モニターと一緒に使用されること

貢献ポイント：高さ、角度、水平方向の調整が可能なモニターアームを品揃えしています

V02.2：
机の高さの調節性の確保

すべてのワークステーションの少なくとも25%は、以下のいずれかを通じて、座位作業と立位作業の両方についてユーザーが調整できるようになっていること

1. 座位と立位の両方の位置でワークステーションの高さをユーザーが調整できる、手動または電動の高さ調整可能な作業面。
2. 作業面、モニター、主な入力機器（キーボード、マウスなど）の全部または一部を、座位または立位の高さまで上下できるようにする補助的なオプション（スタンドなど）

貢献ポイント：天板の電動昇降機能を有したデスクを品揃えしています

V02.3：
チェアの調節機能の確保

ワークステーションの座席はすべて、ユーザーにより以下の調整が可能であること

1. シート高さ
2. シート奥行き
3. 1つの追加的な調整可能要件
   • 背もたれの高さとランバーサポート
   • 背もたれ角度
   • アームレストの高さとアームレスト間距離

貢献ポイント：シートの高さと奥行が調整可能で、少なくとも背もたれの角度が調整可能なタスクチェアを品揃えしています

V07.1：
アクティブな家具什器

アクティブなワークステーションは、主に固定ワークステーション（例:デスク）で働いている全てのユーザーが利用でき、以下の製品を組み合わせて表に記載された比率を満たすこと

1. 手動または電動でユーザーが高さ調整可能なデスクで、ユーザーは座位と立位の両方で天板面の高さ調整できる
2. 作業面、モニター、主な入力機器キーボード、マウスなどの全部または一部を、座位または立位の高さまで上下できるようにする補助的なオプション
3. トレッドミル・デスク
4. 自転車デスク
5. ステッパーマシン

貢献ポイント：天板の電動昇降機能を有したデスクを品揃えしています

V08.1：
屋内の身体活動スペースの提供

専用の運動スペースは居住者が無料で利用でき、次の要件のいずれかに従ってスペースの大きさが設定されます

1. スペースには、少なくとも2種類の運動器具またはスポーツ器具が、通常時の利用者の少なくとも5％がいつでも使用できる量設置されています
2. スペースには、少なくとも2種類の運動器具またはスポーツ器具が含まれます。スペースの最小サイズは、25㎡に通常時の利用者1人あたり0.1㎡を加えたもの、または930㎡のいずれか小さい方です

貢献ポイント：運動スペースを構成できる製品、運動器具となる製品を品揃えしています

S06.1：
最小の背景騒音の提供

以下の要件を満たす

1. サウンドマスキングシステムは、オープンエリアのクワイエットゾーン、サーキュレーションゾーン、およびクローズエリアでクワイエットゾーンと表示された部屋に設置され、1/3オクターブバンドの調整可能な出力信号および100Hz〜5kHzの周波数スペクトルを生成する
2. サウンドマスキングシステムは、以下の音圧レベルを超えないように運転されている
   1. クワイエットゾーン、およびサーキュレーションゾーンがあるオープンエリア:48dBA
   2. クワイエットゾーンと表示された部屋:42dBA
3. サウンドマスキングシステムは、ASTM 1573-18または同等の規格に従い、専門の設置業者によって検証される

貢献ポイント：サウンドコンディショニングシステムは1/3オクターブバンドの調整可能な信号及び、100Hz～5kHzの周波数スペクトルを生成でき、音圧の調整が可能な製品です

S08β.1：
音声明瞭度の向上

該当する場合、次の要件を満たしています

1. 音声強化通信およびAVアクセサリー(アクティブデジタル信号処理、ノイズキャンセリングなど)は、会議、遠隔学習、またはその他の遠隔通信に使用されるすべての部屋に備えられており、プロのオーディオエンジニアによって委託されています
2. パブリックアドレスシステムは次の条件を満たします
   1. NFPA 72(付録 D)、BS 5839 Part 8、ISO 7240 Part 16および19、または同等のものに従って、プロのオーディオエンジニアによって委託されます
   2. IEC 60268-16または同等の規格に従って測定し、試運転レポート、音響モデルなどに示されているように、定期的に占有される音響識別可能空間(ADS)の少なくとも50%で最小STI 0.50またはCIS 0.75を達成します

音声強化システムは、少なくとも 80% の教室および大規模なプレゼンテーション用のすべてのスペース (講堂、カンファレンススペースなど) に設置されており、以下の条件を満たしています

1. ANSI/ASA S12.60 Part 1 に準拠したオーディオ配信要件を満たすように設計されています
2. ANSI/INFOCOMM A102.01:2017または同等のものに従って、プロの音響技師またはオーディオエンジニアによって委託されます

貢献ポイント：TALKHUB ２は、WEB会議時の音声の明瞭化をサポートできる製品です

X06.2：
家具、建材、インテリア製品からのVOC排出抑制

表1の1つ以上のカテゴリーに属する製品とそれに対応するしきい値は、表2の内容を満足すると表2に示すポイントを獲得できる

1. 以下のいずれかで設定された方法およびVOC排出量のしきい値ごとにテストを実施
   1. カリフォルニア州公衆衛生局（CDPH）標準方法v1.2.
   2. AgBB
   3. EN 16516-1:2017、のテスト方法に従った、EU LCI VOCのしきい値
   4. ANSI/BIFMA e3-2014、項7.6.1または7.6.2（家具）
2. 金属（粉体塗装、めっき、アルマイト加工を含む）、未処理の木材、ガラス、セラミック、コンクリート、石材のいずれか1つまたは複数の組み合わせ（有機添加物を含まない）のみで製造される
3. オーダーメイドまたはリファビッシュされた場合、製造またはリファビッシュに使用される湿式および木質ベースの材料は、以下のものを満たす
   1. 製品に適用されるすべての塗料、シール剤、接着剤は、パート1に記載されている適用基準のいずれかによって、低VOC排出として確認される
   2. 中密度繊維板、合板、パーティクルウッドパネルを含むすべての複合木質パネルは、LEEDv4.1規格8の「低排出物質」クレジットの「ホルムアルデヒド排出量評価」基準を満たすか、以下のいずれかを満たす:米国EPA TSCA Title VI、欧州 E1、 日本 F☆☆☆☆
4. プロジェクト登録前少なくとも6ヶ月間、またはプロジェクト登録前少なくとも1年前に製造・未変更の状態で設置されている

貢献ポイント：ANSI/BIFMA e3-2014,項 7.6.1,または7.6.2に準拠したIndoor Advantage 認証製品を品揃えしています

主なIndoor Advantage 認証取得製品
対象カテゴリー：家具、造作、備品

チェア/ソファ

デスク/テーブル

ワークブース/パネル

収納

アクセサリー

対象カテゴリー：断熱材、天井、壁面パネル

間仕切・建材

M02.1：
自然とのつながりの提供

共用の通路、共用の座席エリアと部屋（会議室、共用スペースなど）、ワークステーション（該当する場合）など、スペース全体に以下のものを統合します

• 自然の素材、模様、形、色、イメージ、音
• 以下の少なくとも1つ :
  1. 植物（例：鉢植え、植物壁）
  2. 水（例：噴水）
  3. 自然の景色

貢献ポイント：オフィスの壁面などに設置が可能なグリーン製品、及びプランター製品を品揃えしています

M06.2：
職場での睡眠サポート

ワークナップポリシー

すべての従業員は、次の要件を満たしていること:

• 従業員は、就業日中少なくとも1回の昼寝又は休憩を30分間（所定の休憩時間と合わせてはならない）行うことができる

ワークナップスペース

すべての従業員について、以下の要件を満たしていること:

• 指定された静かなゾーンに配置された、少なくとも1つの音響的および視覚的に分離された環境へのアクセス
• 対象となる従業員100名につき、少なくとも1つの完全にリクライニング可能な家具オプション（ベッド、デイベッド、カウチ、チェア、クッション付き展開マット、ナップポッドなど）を用意すること:

貢献ポイント：ナップスペースを構成できる製品、リクライニング可能な製品を品揃えしています

M07.1：
休憩スペースの提供

すべての常用入居者が少なくとも1つの指定された休憩スペースを利用できる。休憩スペースは、屋内または屋外であってもよく、以下の要件を満たす一つのスペースまたは複数のスペースで構成されいても良い

1. リラクゼーションと休憩のためのスペースに指定されている。多目的に使用可能だが、仕事には使用されない
2. 合計7㎡以上で常用入居者1人あたり0.1㎡ を加えた面積（最大186㎡）
3. 次のうち、少なくとも5つを考慮した休憩環境を提供している：
   1. 照明（例：屋内スペースでは照明調光可能）
   2. 音（例：水景の音、自然な音、サウンドマスキング）
   3. 温熱快適性（例：屋外空間では日向や日陰がある）
   4. 幅広いユーザーの好みや活動に対応できる座席（例：可動式軽量椅子、クッション、マットなど）
   5. 自然の取り込み
   6. 落ち着いた色、質感、形状
   7. 視覚的プライバシー
4. スペースの目的と使用意図を説明するサイネージ、教育資料、その他の資料を含める

貢献ポイント：休憩スペースを構成できる製品、多様なソファや空間演出製品を品揃えしています

M09.1：
屋内での自然の提供

プロジェクトのフロアプランは、次のいずれかを満たすように設計されています

1. 共有エリアおよび共有部屋(会議室、教育スペース、共用スペースなど)内のすべてのワークステーションおよび座席の少なくとも75%(該当する場合)は屋内の植物や水、自然の景色に直接視線を向けることができます
2. すべてのワークステーション(該当する場合)および共有エリアおよび部屋(会議室、教育スペース、共用スペースなど)内の座席は、該当する場合、屋内植物や水、自然の眺めから10メートル以内にあります

貢献ポイント：オフィスの壁面などに設置が可能なグリーン製品、及びプランター製品を品揃えしています

C01.1：
WELL評価項目ガイドの提供

1: WELL評価項目ガイド

WELL認証レポートのように、WELL評価項目ガイドが物理的または電子的に目立つように掲示され、かつまたは全利用者に広く利用できるようになっており、以下の要件を満たす

• プロジェクトによって達成されたWELL評価項目について説明されている

2: コミュニケーション

以下の要件を満たす

• プロジェクトによって達成されたWELL評価項目に関連する健康関連のリソースやプログラム、アメニティ、及び利用可能なポリシーが、四半期ごとのコミュニケーション（例：メール、モジュール、トレーニングなど）として利用者に送られ、新入社員がいる場合には新入社員研修として提供される

貢献ポイント：レポートを物理的、電子的に掲示できる製品を品揃えしています