製品での取り組み

サーキュラーデザイン思考で、
持続可能なより良い社会へ。

オカムラは、1997年からGREEN WAVEの考えに基づき、環境に対する取り組みを行ってきました。現在はサーキュラーデザイン思考で製品をつくり、持続可能な社会の実現をめざしています。サーキュラーデザイン思考で生まれた製品を、環境視点で判断するために、オカムラ独自の7つの判断基準を設けています。

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CIRCULAR
DESIGN

サーキュラーデザイン

目指すべき姿

クリックすると、具体的な取り組みについてご覧いただけます。

GREEN WAVE
7 CRITERIA

7つの製品判定基準

オカムラでは、環境課題の解決に向けた取り組みのひとつとして製品開発においても「省資源」「再資源」「長寿命」「再生材」「再使用」「安全・環境」「省エネ」の7つの製品判定基準を設けています。その厳しい判定基準をクリアしたものをGREEN WAVE製品として皆さまのもとへお届けしています。

原材料の使用削減、軽量化・減量化、
未利用資源の有効活用を行う。

部品の異種素材への分別・分解が容易、
再生資源として利用(部品の材質表示)を行う。

長期間使用の促進として、製品・部品の耐久性向上、
保守・補修性の向上、
アップグレードできる製品設計、
修理・部品交換の容易化、安全性向上を行う。

再生材料の利用、再生可能材料の使用、
材料の種類の削減を行う。

製品・部品がリユース可能な設計、
リユース体制の構築、
リユースに関する情報開示を行う。

安全性の配慮・人体への影響の回避、
環境負荷物質の使用回避・削減、静音設計を行う。

製品製造時・使用時・施工時の
消費エネルギー削減を行う。

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GREEN WAVE
PRODUCTS

対象製品

Contessa Seconda
サーキュラーモデル

Potam

CYNARA

未利用材天板
SPRINT/SCHOLAR fit

Up-Ring

RECONE

Contessa Seconda
サーキュラーモデル

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漁網の再生ナイロンを含む樹脂構成のモデル。座のクッション素材には、100%再生ポリエチレンの3次元網状構造体「E-LOOP」。張材は、背に100%再生PET糸を一部使用。革は、非金属なめし加工でエネルギー使用量を削減。植物由来塗料の本革を採用しています。

脚に、使用済み製品から回収分別した樹脂脚のリサイクル素材、張材には、工場で出る廃棄生地からリサイクルしたファブリックを使用。梱包も、輸送負荷低減のためにコンパクトな設計になっています。

すっきりとした軽快なデザインで人間工学と環境に配慮したシナーラチェア。部材を極力減らした設計で約9kgと従来品に比べ約50%軽量化しました。製品の材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでの製品ライフサイクル全体のCO2排出量を約35%削減し、環境負荷低減に貢献します。

未利用材天板
(SPRINT/SCHOLAR fit)

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森林整備の際に発生する、未利用材※をチップ化・成型し、天板として活用。水害などで被害をもたらす可能性がある未利用材や流木等の使用、二酸化炭素の長期固定などで、環境保全に貢献します。※未利用材とは、森林生育作業の際に発生する不要な樹木や切り捨て材のうち、未使用の材を指します。

サトウキビ由来のバイオマスプラスチックを主材料として使用。3Dプリンタを使って生産することで、製造時の無駄な材料消費や消費電力を抑えています。

フロアスタンドパネルからデスクトップパネルまで幅広く使えるフェルトパネルには、再生PETを使用。レイアウト変更時に組み替えて転用も可能。製品寿命まで使用でき、廃棄の削減にも貢献します。

level
米国オフィス家具業界団体BIFMAが開発。建築環境における家具の環境・社会的影響を製品、製造施設、企業まで多面的に評価する環境認証プログラム。
INDOOR ADVANTAGE GOLD FURNITURE
米国オフィス家具業界団体BIFMAが設けたオフィス家具による室内空気環境への影響を評価する環境認証。米国環境保護庁や連邦調達庁にも認定されています。
FSC
森林管理協議会(Forest Stewardship Council®)が定める国際基準。社会的な利益に適い、経済的に継続可能な、責任ある管理をされた森林や、林産物の責任ある調達に対する認証制度です。
製品認証について

~日本の森の健全化を目指して~
「国産木材・
未利用材を家具へ」

オカムラはサステナビリティへの貢献のため、国産木材や枝・葉・皮も含めた未利用材を積極的に利活用しています。

詳しくはこちら
「国産木材・未利用材を家具へ」