Work in Lifeを
実現させるための
制度一覧
私たちオカムラが提唱するWork in Lifeは、
「仕事も、学び、健康、家族、休みなどと同じように、
自分の人生の中の一つとして捉えましょう( 詳細はこちら)」という考え方です。
私たちは多様な人財が活躍できる制度や仕組みづくりと職場改善に取り組み、
自らが意識を変え行動することによって、いきいきと働ける環境を追求しています。
※2022年10月時点の仕組み・制度です
各制度のご紹介
ストーリー
制度ができるまでのストーリー・利用者の声
制度ができるまでのストーリー:利用者の声
Work 仕 事
在宅勤務
ダイバーシティを推進するプロジェクトにおいて、時間に制約のある社員の働き方について考える中で、在宅勤務制度の検討を始めました。
プロジェクトメンバーでトライアルを実施し、まずは育児や介護で時間に制約のある社員を対象として始めました。特徴は業務を一時中断し、中抜けができることです。従来は、1時間程度の用事のために、全休または半休を取らざるを得ませんでしたが、トライアルやヒアリングから、小学校や介護の用事(PTAなどの学校行事、通院付き添いなど)の多くが、勤務時間帯の途中に発生することから、中抜けを可能としました。
制度導入後は、利用者やその同僚、上司に、定期的なアンケート調査を実施しています。その中の意見から、当初は育児の対象を小学3年生までとしていた制限を、義務教育修了まで延長しました。また、柔軟な働き方の拡大に伴い、モバイルワークができる社員は、出張先への直行直帰時や災害時には、制度の適用対象にあてはまらなくても利用できるようにしました。
- 年次有給休暇の柔軟な取得
制度ができるまでのストーリー:利用者の声
Work 仕 事
ジョブリターン
子どもが小学校に進学するのを機に、もっと子どもの様子を見る時間を増やしたいと思い退職を決めました。退職後は、家庭での子どもとの時間を楽しんだり、学校の園芸ボランティアに参加したりと新鮮な毎日でしたが、まわりには働いているお母さん方が多くいらっしゃいました。私も何か仕事を始めようと思っていたところ、オカムラの先輩からジョブリターン制度ができるという話を聞き、慣れた環境で知っている人たちと一緒に働けるというのは願ってもない条件だと思い、すぐに登録しました。そして、ありがたいことに退職前にいた職場での勤務となりました。
ひとりっ子の娘のことを考えて短時間勤務を希望しました。職場の皆さんに助けられながら可能な時には早く帰り、忙しい時は家族の協力を得て、なんとか日々を終えています。今では娘も少しは自立して、手伝いもしてくれるようになりました。親子ともども成長できるこの環境とまわりの皆さんに感謝しています。
- 在宅勤務
- 年次有給休暇の柔軟な取得
制度ができるまでのストーリー:利用者の声
Work 仕 事
年次有給休暇の柔軟な取得
ストーリー
柔軟な働き方を多くの社員が取り入れ、社内に浸透する中、フレックスタイム制度の適用外で在宅勤務も活用しにくい工場の社員の働き方について、少しでも柔軟性を持たせられないかと考え始めたことがきっかけです。
通院、育児や介護、プライベートの用事などで、遅く出勤する、早く退勤するという選択肢がなく、半休を取るしかなかった課題に対して、時間単位有給休暇制度導入の検討がスタートしました。
生産現場の働き方を踏まえ、まずは所定の始業・終業時刻を起点とする利用を導入しました。この制度を足がかりとして、徐々に工場の社員の時間の使い方についての意識が変わってきました。また、フレックスタイム制度の導入が一部実現しました。在宅勤務者も少しずつ増えるなど、柔軟な働き方が浸透しつつあります。
利用者の声
わが家には歳が6歳離れた二人の娘がいます。今年は、長女が小学校卒業と中学入学、次女が保育園卒園と小学校入学という4つのイベントが一気にやってきました。中でも長女の中学受験という一大イベントに夫婦ともに走り回る半年間となりました。娘たちの学校や保育園の行事には、私か共働きの妻のどちらかが出られるようにしてきましたが、長女の受験に向けた活動は、学校の夏休みなどの期間に朝から行われることが多く、それぞれの娘に個別の対応が必要になりました。ちょうど仕事がとても忙しい時期と重なり、半日単位でも仕事を休むことが難しく、せめて2時間だけでも抜けられたらと思っていたところ、時間単位有給休暇制度が導入されました。
朝2時間の休暇を取り、子どもたちを起床させて朝食の準備をし、次女を保育園に預けることに当てることができました。長女は第一志望に無事合格でき、次女も4月から小学校に登校し始めました。この時期にこの制度が導入されたことはありがたかったです。今後はいかに時間効率を上げるか引き続きトライしていきます。
- 在宅勤務
- 国内・海外留学
制度ができるまでのストーリー:利用者の声
Work 仕 事
行動指針
2018年4月の社名変更に伴いミッションが策定されたことを背景に、オカムラ社員のありたい姿を行動指針という形でまとめるプロジェクトとして、各事業部門から選抜された30代の中堅社員が集まりました。営業やデザイン、設計、スタッフ、技術などの幅広い職種と人事・総務部門の社員が集まり、各職場や職種における小さな課題から、会社全体に関わる大きな課題まで網羅しながら、今後オカムラの社員としてどうしていきたいかについて考え、議論を重ねました。苦労した点は、盛り込みたい要素の整理はできたものの、それを誰にでも理解しやすく、それぞれの解釈で発展的に利用できるようなワードの行動指針としてまとめる点で、その部分に関しては特に活発に意見交換が行われました。
- 年次有給休暇の柔軟な取得
- 国内・海外留学
制度ができるまでのストーリー:利用者の声
Work 仕 事
国内・海外留学
海外留学制度を活用して、英国・リーズ大学ビジネススクール(Leeds University Business School)の組織行動学プログラム(MA Organizational Behaviour)に進学しました。私は入社以来15年間、オフィスづくりのコンサルタントとして、お客様のオフィス構築を担当してきました。日々の仕事を通じて、空間づくりの大切さを再認識する一方、組織で働く人の意識・行動を体系的に理解しなければならないという思いが強くなり、同プログラムへの進学を決意しました。
1年間の限られたプログラム期間の中、日本とは異なる生活と学習の両面に対処することに苦労しました。留学直後は生活に慣れることで精一杯でしたが、リーズ大学は留学生の割合が多いことが特徴で、さまざまなバックグラウンドを持つ学生とのディスカッションが大きな刺激となりました。プログラム中盤からは修士論文プロジェクトが始まり、現地での調査協力依頼やオリジナルな研究テーマを考える難しさを実感しました。組織行動学の視点からオフィス研究ができたことは、大きな財産になると考えています。
今後は、人に焦点を当てたソリューション開発に携わり、お客様のさらなる生産性向上に貢献していきたいと考えています。
- 年次有給休暇の柔軟な取得
- 託児サービス利用の補助
制 度
Work仕 事
在宅勤務
育児や家族の介護などをしている従業員が、より効率的かつ継続して働くために、在宅で業務を行うことができる制度です。原則として、週1回を限度に5時から22時までの間に所定労働時間を在宅で勤務することとし、育児や介護などの事情に合わせて在宅勤務時間中に業務を一時中断することも認めています。また、モバイルワークができる従業員は、直行・直帰時や災害発生時に在宅で勤務することができます。
- フレックスタイム制
フレックスタイム制
柔軟な働き方の実現を目的に、出退勤の時刻を従業員が決めることができる制度です。1カ月で所定労働時間×稼働日分勤務すること、1日最低1時間勤務すること(スーパーフレックス)、勤務時間中の私用での一時退出は1日1回最大3時間可能などのルールを設けています。
※フレックスタイム制適用事業所のみ
- 在宅勤務
- 年次有給休暇の柔軟な取得
年次有給休暇の柔軟な取得
年次有給休暇について、1日単位のほか、午前または午後の半日単位、時間単位で取得できる制度を設けています。
なお、時間単位有給休暇は、新規に付与される有給休暇のうち3日分を1時間単位で取得できることとしています。
- フレックスタイム制
- シェアオフィス・サテライトオフィスの利用推進
シェアオフィス・サテライトオフィスの利用推進
移動時間の削減、健康管理などの観点から、会社が契約しているシェアオフィスの利用、予約した上でのサテライトオフィスの利用を推進しています。
- 年次有給休暇の柔軟な取得
- ビジネス・カジュアル宣言
ビジネス・カジュアル宣言
~相手を考え、自分らしさを表現する~ 「服装も人を想い、場を創る!」
オカムラは、働き方改革の一貫として柔軟な服装、オフィス・カジュアルによって、新たな発想でイノベーション創出を図っています。
- シェアオフィス・サテライトオフィスの利用推進
- ジョブリターン
ジョブリターン
育児や介護、配偶者の転勤などの家庭の事情や、留学等のために退職した者を対象に、働く機会の拡大、優秀な人財の確保を目的として、一定の条件の下、再入社の選考を受けることができる登録制度です。
- ビジネス・カジュアル宣言
- 自己申告制度
自己申告制度
それぞれの従業員が働きがいや充実感を感じられる仕事に従事することが最も生産性が上がる、という基本的な考え方に基づき、希望する業務や部署を申告できる制度を導入しています。また、申告された情報を活用し、職場ローテーションに反映しています。
- ジョブリターン
- チャレンジ制度
チャレンジ制度
新規事業や事業拡大により新たにメンバーが必要な場合や、部門の戦略上、知識を持つ人や有資格者が必要となった場合に社内で公募を行います。面接などを経て、異動することができます。
- 自己申告制度
- ジョブローテーション
ジョブローテーション
社員の適正把握、育成を目的に一定期間毎に異動し、複数部署を経験するローテーションを行っています。勤務地や事業本部、職種など異動の形態はさまざまです。
- チャレンジ制度
- ノー残業デー
ノー残業デー
原則として毎週水曜日(ただし、職場単位で水曜日以外の曜日設定可)をノー残業デーとし、定時での退社に対する従業員の意識向上を図り実践に結びつけています。
- ジョブローテーション
- ボランティア休暇
ボランティア休暇
傷病休暇(有給)のうち年5日を限度に、会社が認めたボランティアに参加するための休暇として利用することができる制度です。地域社会活動などへの従業員の参加を支援することを通じて、「Work in Life 」の充実につなげてもらうことを目的としています。
- ノー残業デー
- 複線型人事制度
複線型人事制度
デザイナー・技術職など専門性の高い特定の職種の従業員に対して、エキスパート職を設け、モチベーション向上につなげています。
- ボランティア休暇
- 「ジョブパートナー社員」の「エリア社員」への転換
「ジョブパートナー社員」の「エリア社員」への転換
有期雇用労働者である「ジョブパートナー社員」が、「エリア社員」へ転換を希望する場合、一定の条件の下で、雇用形態を転換することがあります。
- 複線型人事制度
- 学び支援
Learning学 び
学び支援
オカムラでは「Work in Life」の観点から、働くことにより一層充実感や楽しみを得られるように、企業内大学「オカムラ ユニバーシティ(略称:オカユニ)」や幅広いテーマから選択しすき間時間に学べる「e-learning」、時間をかけて学ぶ「通信教育」など、自律的な学びの場を提供しています。
- 「ジョブパートナー社員」の「エリア社員」への転換
- 階層別研修
キャリア研修
一定の年齢に達した従業員を対象に、キャリアプランニングを促し意識向上や自己実現につなげるための研修を開催しています。キャリアについて考える機会、仕事と生活におけるアドバイス等情報交換の場となっています。シニア従業員向けには、キャリア自律の大切さを伝える研修を行った上で、外部のキャリアカウンセラーによる面談を実施しています。
- 事業本部別研修
- 次世代リーダー研修
次世代リーダー研修
将来を担う後継者を育てることを目的に、視座を上げ「職場のリーダーから、会社のリーダー」を目指し、30代を中心とした次世代リーダー研修を行っています。ビジネススキルやマインド育成、異業種交流、ビジネススクールへの派遣などさまざまな経験をすることができます。
- キャリア研修
- 若手社員研修
若手社員研修
入社から3年目までの従業員を対象とする若手研修においては、3年目終了時のゴールを「Try& Learn を繰り返すことで自己成長し、周囲を巻き込みながら成果を出すことができる人財」と設定し、1年目・2年目・3年目それぞれの行動目標に合わせたテーマで研修を実施しています。
- 次世代リーダー研修
- インストラクター制度
インストラクター制度
新卒採用者は入社後1年間、中途採用者は半年の間、先輩社員がインストラクターとして1対1でサポートします。 新入社員は「仕事を覚える」、インストラクターは「人に教える、育成する」といった相互関係を通じて成長の機会を持つことができます。両者は毎月面談を行い、会社補助により食事をしながらコミュニケーションを深めています。
- 若手社員研修
- 国内・海外留学
国内・海外留学
事業戦略上必要な知見や専門スキルを獲得するために、会社からの指名・推薦または本人の申請にて認められると国内外の教育機関及び企業への留学をすることができます。これまでに企業や海外の大学、国内のビジネススクールへの留学実績があります。
- インストラクター制度
- グローバル人財育成制度
グローバル人財育成制度
海外市場の拡大に対応するグローバルな人財の育成を目的とする制度で、海外現地法人や海外支店に1年間赴き、実際のビジネスを経験することで、海外勤務における総合的な適応力を養います。
- 国内・海外留学
- 傷病休暇
Health健 康
傷病休暇
従業員が病後の療養期間中も健康回復に専念できるよう、傷病休暇制度を導入しています。これは、年次有給休暇のうち次年度に繰り越しができなかった日数を、最大20日間まで傷病を事由として利用できるものです。また、復職の際にはリハビリ出社制度を設けており、業務への復帰にともなう負担の軽減に努めています。
- グローバル人財育成制度
- インフルエンザ予防接種補助
禁煙プログラム
医療機関の禁煙外来へ通うことなく、自分のスマートフォンやPCで医師の診察を受けられるプログラムです。治療のための薬は自宅や職場など希望する場所へ送付されます。診察の費用は全額健康保険組合が負担します。
- 社内外における健康相談・カウンセリング
- 従業員の健康維持・増進や疾病予防に向けた取り組み
Family家 族
介護支援制度
家族の介護をしている従業員を支援するため、オカムラでは通算して1年(法定は3カ月)の期間、介護休職を取得できる制度を導入しています。始業後と終業前の各1時間を限度として勤務時間を短縮できる短時間勤務制度や在宅勤務制度を活用することも可能です。
- 従業員の健康維持・増進や疾病予防に向けた取り組み
- 配偶者出産休暇
託児サービス利用の補助
従業員の宿泊出張や研修、子どもの突発的な病気の時に、保育所や学童施設以外の臨時的な託児サービスを利用した際の費用に対して補助を行っています。
- 配偶者出産休暇
- 男性の育児参画促進
男性の育児参画促進
育児中の男性従業員からの声や職場での課題を踏まえ、男性従業員の育児と仕事との両立支援を進めるために、2020年1月より配偶者出産休暇取得の義務化、子育て準備面談の2つの施策を実施しています。
- 託児サービス利用の補助
- 特別休暇
Vacation休 み
特別休暇
特別休暇制度があります。入社日から取得することができます。
・結婚休暇 ・出産休暇 ・忌引休暇 ・法要休暇
・生理休暇 ・通院休暇 ・看護休暇 ・介護休暇
・転勤休暇 ・特別災害休暇 ・リフレッシュ休暇 など
- 男性の育児参画促進
- 契約保養所
組合イベント(拠点活動)
オカムラ労働組合では、地区や拠点ごとの活動の一環として、テーマパークでのイベント・バーベキュー大会など、家族も一緒に楽しめるさまざまなイベントを実施しています。
- 宿泊補助
- 社員寮
Life人 生
社員寮
遠隔地の出身や転勤となった単身の従業員を対象に、社員寮があります。新入社員は、自宅から通勤できない場合 月額1万円で独身寮に入居できます。ベッドや冷蔵庫、洗濯機、空調完備のワンルームタイプのマンションです。(※自宅から勤務地まで2時間以上かかることなど別途入居条件があります)
- 組合イベント(拠点活動)
- 持株会
持株会
従業員の財産形成の助けとなる制度として「オカムラグループ従業員持株会」があります。少額から投資を行うことができ、毎月の口数の10%が奨励金として会社より支給され、従業員の多くが加入しています。
- 社員寮
- 財形貯蓄
確定拠出・マッチング拠出
確定拠出年金は、オカムラの退職金制度の一部です。会社がお金を積み立てて退職するまで自分で運用することができます。マッチング拠出は、会社が積み立てているお金に加えて従業員自身でも金額を上乗せして拠出できる制度です。
- 財形貯蓄
- 贈与金
贈与金
従業員は「共済会」に加入できます。共済会からは、結婚、出産、入学などライフステージに合わせた贈与金が支給されます。
- 確定拠出・マッチング拠出
- 福利厚生サービス