自治体庁舎・官公庁の納入事例

大阪市 天王寺区 様
来庁者にとって快適で
利用しやすい区役所づくり
天王寺区役所では、来庁者にとって快適で利用しやすい区役所づくりを実現するための取組みを進めており、多数の人が利用する区役所1階窓口及び待合ロビーに国産木材を使用した木製什器を導入しました。来庁者にとって魅力ある区役所づくりの実現と、温かみとゆとりある待合スペースを確保するとともに、来庁者が直接、木製品に触れる機会を提供することで、国産木材へ興味や関心を持ち、その良さを実感してもらうことを目的としており、本事業では、森林環境譲与税を活用しています。
庁舎ロビースペースには、国産材を活用したロビー椅子やベンチ、案内所カウンターや窓口カウンターなどを整備しました。人目や手で触れる箇所にできるだけ多くの木材を使用し、利用者が木の良さを体感できるとともに、既存庁舎の意匠に調和したデザインを採用することで、庁舎と親和性のある空間が構築されています。また、多様な人が利用することを想定し、利用者の快適性、安全性に配慮した什器仕様・配置・レイアウトが採用されており、来庁者が安心して利用できる心地よい空間となっています。
PROJECT DATA
所在地 | 大阪市天王寺区真法院町20番33号 |
延べ床面積 | 約530㎡ |
オフィス対象人員 | 約130名 |
インテリア竣工 | 2025年1月 |
デザイン担当 | 株式会社オカムラ 関西デザインセンター 甲斐なつき |
公式ホームページ | 大阪市天王寺区:トップページ |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2025年3月26日に公開されたものです。