自治体庁舎・官公庁の納入事例

神奈川県 愛川町 高齢介護課・地域包括支援センター 様
住民サービス向上と
職員のWell-beingの両立
愛川町では、町民や来庁者にとって分かりやすく、安心して利用できる窓口空間を目指し、令和7年1月に本庁舎1階の高齢介護課エリアを改装しました。この改装では、窓口カウンターやサイン表示の見直し、執務環境の整備に加え、隣接する水道事業所のスペースを活用し、幅広い来庁者が利用できる憩いの場「ふれあいラウンジ」を新設しました。
内装や家具には、バイオフィリックデザイン(自然要素を空間に取り入れることで、心理的、身体的な健康をサポートし、快適さを向上させることを目的としたデザイン)に基づき、自然豊かな愛川町をイメージした配色や素材を採用し、さらに、エリア全体にオフィスグリーンを取り入れることで、来庁者や職員にリラックス効果をもたらし、ストレスを軽減する温かみがありつつも爽やかな風を感じられるような、心地よい空間を実現しました。
また、待合スペースをラウンジ形式にすることで、複数名での相談や窓口混雑時(将来的)には職員がテーブルに出向き、対面での相談が可能になるなど、相談機能を充実させています。
PROJECT DATA
所在地 | 神奈川県愛甲郡愛川町角田251番地1 |
対象部門 | 高齢介護課・地域包括支援センター 22名 約200㎡ |
インテリア竣工 | 2025年1月6日 |
デザイン担当 | 株式会社オカムラ 自治体設計センター 伊藤寛基 |
公式HP | ホーム/愛川町ホームページ |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2025年3月26日に公開されたものです。