自治体庁舎・官公庁の納入事例
福岡県八女市 様
賑わいを創り 安心して心豊かに暮らせる 郷土(くに)づくりの拠点
令和6年5月、「賑わいを創り 安心して心豊かに暮らせる 郷土(くに)づくりの拠点」を基本理念とした、八女市新庁舎が開庁しました。
新庁舎は、市民が使いやすく人にやさしい庁舎を目指し、市民の利用頻度の高い窓口を低層階に集約、玄関から一目でわかる位置に総合案内や市民窓口を設けました。窓口では、利用者のプライバシーへの配慮や相談内容に合わせ応対できるよう、多様なカウンターのバリエーション(車椅子用ロータイプ・ハイタイプ・ブース型)やセミクローズの相談ブース、個室相談室などが整備されています。また待合スペースでは、立ち上がりしやすい肘付椅子、お子様と一緒に座れるベンチ、キッズスペースなど、多様な待合を構成し、どなたでも心地よく快適に過ごせるよう配慮しました。
加えて、市民協働や交流スペースの充実も注目を集めるポイントとなっています。1階には、休憩や談話に利用できる「まちの茶屋」、市政情報や市のイベントを発信する「情報の町家」、まちづくり団体が会議・活動に利用できる「市民協働会議室」等の市民開放エリアを設けました。市民が手続き以外でも気軽に市役所を訪れ、利用できる空間を整備することで、幅広い世代の市民が憩い集い、まちの賑わいを創出しています。
PROJECT DATA
所在地 | 福岡県八女市本町647番地 |
延べ床面積 | 約11,300㎡ |
オフィス対象人員 | 約500名 |
インテリア竣工 | 2024年1月 |
デザイン担当 | 株式会社オカムラ 中原 忠亮 |
公式サイト | 八女市ホームページ (city.yame.fukuoka.jp) |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2024年9月30日に公開されたものです。