自治体庁舎・官公庁の納入事例

国土交通省 総合政策局 政策立案総括審議官グループ 様

国土交通省 総合政策局 政策立案総括審議官グループ 様

ABWを実践

部内交流を促すワクワクオフィス

  • 働き方改革・Topics

 国土交通省総合政策局政策立案総括審議官グループは、働き方改革に伴うオフィス環境の改善にR2年度より段階的に取り組み、R5年度末に内装工事を含めた全面改装が完了しました。
 今回の整備では、業務内容やコンディションに合わせ働く場所を選択する、ABW(Activity Based Working)を実現する様々な取り組みがなされています。自席を固定化しないフリーアドレスに加え、ワークブース・ファミレスブース、集中スペースなどの多様な機能空間が整備されており、職員は在宅勤務を含め、主体的に働く場所を選択し業務の効率化を図っています。
 また、フロア中央部に業務やリフレッシュに利用できる「交流スペース」を設けました。内装・家具には明るい配色を採用しバランスボールを配置するなど、これまでのオフィスにはない遊び心を加えることで、オープンでカジュアルな雰囲気を演出し、職員の交流を促しています。
 加えて、文書削減やペーパーレス化の推進、無線LAN・モバイルPC・サブモニターの整備、PHS支給、office365導入など(スケジュール管理・チャット・電話機能他)、ICT環境やソフト面が整備されていることは、働き方の自由度を高める大きな要素となり相乗効果を生み出しています。

PROJECT DATA

所在地 東京都千代田区霞が関2-1-2 合同庁舎2号館
対象面積 954.37㎡
対象部門 政策立案総括審議官グループ 約120名
インテリア竣工 2024年3月29日
デザイン担当 株式会社オカムラ 日比谷デザイン室 安藤康秀
公式サイト https://www.mlit.go.jp/

記事内の情報は取材当時の情報です。

この記事は2024年5月17日に公開されたものです。