物流システムの納入事例

オオサキメディカル 株式会社 中日本物流センター 様

オオサキメディカル 株式会社 中日本物流センター 様

トレーサビリティの向上と

持続可能な安定供給を目指したマザーセンターへ

  • 製造系
  • オートストア
  • 自動倉庫
  • 医療・介護

オオサキメディカル株式会社様は1936年の創業から、医療や介護に携わる方々のニーズに応え、高い安全性と機能性、経済性を備えた医療材料を生み出してきました。医療用品を始め、産科用品、介護用品を軸に、全国の医療機関で広く利用されています。

主に扱っている医療業界向けの商材はトレーサビリティが重視され、ケースだけではなくバラ単位でのオーダーも多いという特長があります。オオサキメディカル様では物流業務を協力会社に委託をしていますが、コロナ禍の影響で物量が急激に増えたことにより、従来の運用では、保管スペース不足や時間のかかるピッキング作業、人手不足による人員調整が課題となっていました。

商品トレーサビリティにおいてはケース品だけではなく、個装単位のバラ品にも業界基準であるGS1-128バーコードでのロット使用期限管理が必要です。医療機関から求められる高いサービスレベルに応えつつ、保管スペース・作業効率改善に向けた自動化運用の必要性を感じていました。

オートストアの導入で、保管効率は6倍、生産性は4倍に向上しました。歩く・探すといったピッキング作業をロボットが担うことで、負担のない安定した作業環境を実現。年末などの繁忙期でも運送会社への引き渡し遅延を防ぎ、2024年問題にも先手で対応することができました。さらに、バラ品のロット使用期限情報をオートストアのビンと紐づけて管理することで、求められていたトレーサビリティも実現することができました。

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記事内の情報は取材当時の情報です。

この記事は2025年2月25日に公開されたものです。