物流システムの納入事例
株式会社 白鳩 本社屋兼物流センター 様
拡大するEC需要に対峙する新社屋兼物流センター
インナーウェアECを手掛ける白鳩様は、本社屋兼物流センターを新設されました。同社にとって5回目の移転となるその背景には、顧客の利便性を優先し、在庫を多数抱える販売方式を取っている点にあります。主力製品の女性用下着ではカラー・サイズ共にバリエーションも豊富に揃え、その在庫数は120万点にも及びます。在庫保有による迅速な発送が強みであった白鳩様が、膨大に増加する在庫量と迫られる効率化への解決策として導入されたのがオートストア。大容量のストレージだけでなく、高く評価されたのが、そのピッキング性能です。48台のロボットが注文された商品の入ったビンをポートまで運ぶので歩き回ることがなく、知識や熟練度に左右されないピッキング作業で、処理件数は移転前より大幅に向上しました。またメーカーとの連携で、入荷した箱をそのままビンに入庫するなど運用改善にも積極的で、オートストアと共にさらなる効率化を進められています。
PROJECT DATA
所在地 | 京都府京都市伏見区竹田向代町22番地 |
延床面積 | 15,300㎡(5階建) |
竣工 | 2020年8月 |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2024年2月20日に公開されたものです。