物流システムの納入事例
ユニー株式会社 瀬戸プロセスセンター 様
精肉・鮮魚の加工・商品化作業を集約し品質・衛生管理の徹底、店舗への安定供給を実現
ユニー株式会社様は、「新生活創造小売業」実現を企業ビジョンとして、東海エリアを中心にGMS(総合小売業)の「アピタ」とSM(スーパーマーケット)の「ピアゴ」の2 業態を主力に約230店舗をチェーン展開しています。瀬戸プロセスセンターは、中京・関西エリアおよび長野県下のアピタ・ピアゴ全143店舗における精肉・鮮魚の加工作業を集約して行っています。
これまで各店舗で行っていた原料の仕入れから加工、包装・値付け作業の集中化により、店舗作業を軽減させることができ、各店舗は売場づくりや接客に注力することができます。また、店舗の人員不足により商品の加工・陳列ができず発生していた販売ロスもセンターからの安定供給により抑えられます。
さらに、原料の一括仕入れにより、原価低減、トータル在庫量の削減を図ると共に、原料ロットに制約された品揃えを多品種化することも可能になり、商品力向上に繋がっています。また、各店舗まかせだった衛生・品質管理も一括集中管理で徹底され、食の安全・安心、品質向上を実現しています。同センターは、山梨・静岡県下の店舗を対象とする牧之原プロセスセンター、関東エリアおよび福島・新潟県下の店舗を対象とする関東プロセスセンターに続く3拠点目となり、全店舗の9割をプロセスセンターがカバーする体制を整えています。
PROJECT DATA
所在地 | 愛知県瀬戸市山の田43 番地235 (瀬戸低温物流センターに併設) |
延床面積 | 約 11,000 ㎡ |
取扱商品 |
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生産数量(日) | 約82,000 パック(Ave) |
供給店舗 | 中京・関西エリアおよび長野県下のアピタ・ピアゴ全143 店舗 |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2023年12月19日に公開されたものです。