物流システムの納入事例
サンコーインダストリー株式会社 東大阪物流センター 様
商品荷合わせ作業を自動化
約4倍の効率アップを実現
ねじ商社最大手のサンコーインダストリー様は、社是の「お客様のお役に立ちたい」を物流で実現するため、業界でも先駆けて庫内作業へのマテハン設備およびIT投資を積極化させてきました。
そんなサンコーインダストリー様が次なる課題として打ち出したのは、各棟・各フロアでピッキングされた商品の荷合わせ作業です。手狭なスペースでの人手による作業には限界があり、各フロアでピッキングが終了してもコンテナを集約の荷合わせフロア(2階)に搬送できず各フロアで順番待ちコンテナの滞留が発生していました。
そこで一時待機と順立て出庫を1台で行う「RotaryRack(ロータリーラック)H」を導入。煩雑な荷合わせ作業を自動化し、人手作業では1時間あたり100件の荷合わせ作業が限界だった生産性は400件まで向上。従来比約4倍となる圧倒的な能力でボトルネックを解消することができました。
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PROJECT DATA
所在地 | 大阪府東大阪市本庄西1-5-13 |
倉庫面積 | 約1,200坪 |
建屋 | 1号棟(7階建)、2号棟(6階建)、3号棟(6階建)、 4号棟(6階建)、自動倉庫棟 |
取扱品目 | ねじ・金物 約83万5,000アイテム |
出荷行数 | 25,000行/日(Ave)、30,000行/日(Max) |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2023年9月13日に公開されたものです。