物流システムの納入事例
東邦薬品株式会社 TBC阪神 様
「品質」「安全」「効率」「事業継続」 をコンセプトに掲げ、実践している高機能物流センター
医薬品卸売大手、東邦薬品様は近畿・東海・四国地区をカバーする物流センター「TBC阪神」を開設。同社として初めて物流センター、医薬品分割センター、コールセンター、お得意先直納センターの4つの機能を併設した多機能センターとして得意先からの多様なニーズに対応しています。
「TBC阪神」は、品質・安全・効率・事業継続の4つの取り組みをコンセプトとして掲げています。
品質 : 入荷から出荷までの全工程バーコードチェックシステムを構築し、シンプルな運用でヒューマンエラーによるミスを削減。出荷精度はセブンナイン(99.99999%)を目標に掲げ、運用しています。
安全 : 全品ロット・使用期限別在庫管理を実施。確実なトレーサビリティを実現し、万が一の回収にも速やかに対応可能です。
効率 : 自動倉庫に加え、ケース用ピッキングロボットを導入。物流機器(マテハン)と融合した倉庫管理システム(WMS)も導入し、出荷精度の向上と共に効率化・省人化を実現。
事業継続 : ホストコンピュータや物流サーバーの二重化、自家発電機(72時間稼働)の設置に加え、全国の物流センターと連携し、有事の際にも医薬品の供給を止めない環境を構築しています。
PROJECT DATA
所在地 | 兵庫県伊丹市鴻池7-3-11 |
敷地面積 | 30,906.85 ㎡(約 9,349 坪) |
延床面積 |
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取扱品目 | 医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器 医療材料、検査薬等 |
取扱品目数 | 最大25,000 品目(常時在庫:22,000 品目) |
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2023年9月13日に公開されたものです。